・プロフェッショナル、ハイアマチュア向けの大口径超望遠レンズ『500mm F4 G SSM』を発売
- ソニーは、大口径超望遠レンズ『500mm F4 G SSM』を発売する。受注開始は、2012年2月8日。
- 10群11枚の高コントラストでシャープな新光学系。
- Nano AR Coating(ナノARコーティング)を初採用。内面反射によるフレア・ゴーストを抑えたクリアな画質を実現。
- 新開発の制御用回路とインターナルフォーカシングとの組み合わせにより、オートフォーカス時の動体追尾性能が向上。
- よりハードなシーンでの撮影が可能になる防塵・防滴に配慮した設計。
- フォーカスホールドボタンをレンズ鏡銅部4箇所に配置し、あらゆるホールディングスタイルでも瞬時にフォーカスをコントロールすることが可能。
- 最短撮影距離:4.0m、最大撮影倍率:0.135倍。
- 最大径×長さ:140x367.5mm、重さ:3460g
- 価格1,312,500円(税込)
かなり前から何度もイベントに参考出品されていたレンズですが、ついに正式発表になりました。鏡筒は以前はシルバーでしたが、製品版ではホワイトになるようです。
価格は131万円ということなので、一般のアマチュアにはあまり縁の無いレンズかもしれませんが、αにプロを呼び込むためには必須のレンズかもしれませんね。
最近ではライバル各社も次々に新コーティングを採用していますが、ソニーも新しいナノARコーティングを出てきましたね。逆光耐性が飛躍的に向上することに期待したいところです。
スーパーG
ナノの次に「AR」とありますが、これはCyber-shotケータイ S003で採用されている
両面マルチARコート付光学ガラスオーバーレンズのことだと思います
http://k-tai.impress.co.jp/docs/column/keyword/20100519_367955.html
植毛処理によるベーリングフレア低減は、
とりわけ内面反射防止処理を気にするミノルタレンズの思想を
発展継承したものと思われます
レンズというと異常低分散ガラスやコーティングに目を向きがちですが
鏡筒内の内面反射防止処理というのもとても大切なもので、
こういった地味な部分にしっかり手を付けるというところも
さすがGレンズという他ありません
ソニーαプレスリリースでプロフェッショナルユース
という言葉を使うのは、おそらく初めてだと思います
価格からしてハイアマチュアユース以上の存在であることは明らかですが、
予定されているフルサイズ三機種のうちのどれかが
プロユースになる可能性が出てきたと言えるのではないでしょうか
色についてですが、個人的にはシルバーとシナバーカラーの
未来的な組み合わせが非常に気に入っていたので、
白と黒のみのシンプルなカラーリングはちょっと残念に思うところです
ただ、プロの現場で人目を引くカラーリングが
どう受け取られるかを考えた場合(特に中東・アフリカなど)、
この処置も致し方なしかなという気はします
tyKe
おそらく手にする機会はないですが、ようやくαで防塵防滴プロ用レンズが出たことがとにかくめでたいです
waku
>両面マルチARコート付光学ガラスオーバーレンズのことだと思います
ソニーHPをみるかぎりは違うと思います。
今時一眼用レンズでARマルチコートは当たり前でわざわざアピール必要性がありません。
ニコンのナノクリスタルのようなもののようです。
ソニー自身がナノコートできるようになったのなら、α99の透過ミラーのセンサー側に採用したら、少なくとも透過ミラーによる二重像の心配がなくなると思うので、是非とも御願いしたい。
αxi
自分には全く縁の無いレンズですが、キヤノンの新型に比べると見劣りしていて残念です。
MTF曲線を見ると、このクラスのレンズとしてはちょっと物足りない…。
新開発コーティングには期待してますけどね。
パナのナノサーフェスコーティングみたいに、普及レンズにもどんどん採用して欲しいです。
新開発のナノARコーティングは、既存のコーティングとはまた違ったものでしょうね。
ナノスケールの突起をレンズ表面に規則的に並べるということから、ニコンのナノクリスタルコートやキヤノンのSWCに近いものでしょう。
さて、ここには記載されていませんが、Eマウントのレンズロードマップも更新されました。
残念ながら、今年は4本のみの開発に留まり、来年にさらに4本追加で、既存レンズと合わせて2013年中に15本のラインアップになるようです。
2012年
広角ズームレンズ、高倍率ズームレンズ、標準ズームレンズ、大口径標準(単焦点?)レンズ
2013年
高性能標準ズームレンズ、中倍率ズームレンズ、中望遠(単焦点?)レンズ、薄型スナップレンズ(パンケーキ?)
勝手な予想ですが、2012年の標準ズームはパナのXパンケーキズームに近い大きさになり、NEX-C3のキットレンズになると思います。
また、高性能標準ズームが2013年にズレていることから、2013年にはこのレンズをキットにしたNEX-7の後継機が出るとも予想出来ますね。
αxi
訂正です。間違えました。すいません。
NEX-C3ではなく、NEX-C3の後継機ですね。
電機屋でNEX-C3とGX1が並んでいるところを見ると、明らかにGX1の方がコンパクトにまとまっていて好印象ですから。
ぱんた
とうとう発表されたのですね。
まあ自分には買えませんが(笑)
新コーティングということで
ニコンのナノクリスタルやペンタの
エアロブライトと同じような技術でしょうかね。
またSONY初の防塵防滴仕様ということで
これから高級レンズも防塵防滴を搭載した
モデルに差し替えられる可能性もありますね。
>αxiさん
MTFのお話ですがどこに載ってますか?
SONYのHPでMTFを発見できなかったのですが
性能が気になるのでどこで見かけたか教えていただけないでしょうか。
αxi
ぱんたさん
一応、SAL1650(α77のキットレンズ)も防塵・防滴仕様ですよ(他社のそれに比べると貧相ですが)。
MTF曲線は、製品紹介のページに既にあります。Aマウントレンズの方で、Gレンズ、または単焦点レンズの方を見ればすぐに見つかると思います。
ただ、MTFを見ると、サンニッパのようなグラフの天井に張り付くレベルじゃないんですよね。
他社製品も含めて、超望遠レンズで、グラフが天井に張り付かないのは初めてで…。
どのみち買えないし、自分には初めてレンズでも十分なんですが、αを代表する最新鋭の超望遠レンズがこれで良いのかなと、心配になりました。
αxi
連投してすいません。
ぱんたさん
今一度確認してみたら、MTF曲線だけ綺麗に消えていました…。
やはりソニー自身も満足した出来ではないのでしょうか。
たしか今予約しても納入は5月頃と聞いたので、ユーザーの手に渡る前に、再調整して来る可能性もありますね。
他社に負けないような鋭利な解像度を持つレンズであれば良いのですが。
たかるん
これに見合ったボディがないと
現在はα77と65だけですからね
が~たん
2012年2月14日発売開始予定の
東日本大震災復興支援
グリーンジャンボ宝くじ
最高当選金額5億円
380本買えるぞ~
夢を諦めちゃいかん
狸爺
狸爺はミノルタ HS APO 600mm F4Gを持っているので、購入予定はないけど、N,C社同等品に比べ、高い,重い,レンズ内手振れ補正がないの三重苦。
AFの食いつきも、ボデー性能にもよりますが、多分N,C社にはかなわないでしょう。
それと、超望遠でまず出すなら、ロクヨンかヨンニッパでは。
どうなんでしょう。
smileblog
Sony、本気ですね。これはフルサイズ機は凄いのが来そうです。
yoshi
各社CP+ に向けて魅力ある新製品を揃えてきてますが
SONYはこのレンズの発表だけで、その他に関しては沈黙に近い状態…
この前の新CEO就任会見でも、カメラ分野にはより注力していく。
との発言もあったので、CPでこれだけとは考え難い気がするのですが…
期待し過ぎですかね;
この沈黙は本当に何も発表出来ないのか、それとも当日に何かしらのサプライを用意しているのか?
気になるところです。
このゴーヨン、コンセプトにαでは初めて“プロ”と言う文言が入ったのもサプライズへの布石にも取れるが…
MSWTT
MTFは、生き物です。
同じレンズを別の日に検査しても全く違う値がでますので、あくまで一つの目安としてとらえた方が良いと思います。
ただし、メーカーが出すMTFは、最上位の数値を載せるのが常なので、そういった意味で考えると残念な数値なのかもしれません。
この二つを考慮した上であえて言うならば、「Sonyさんがんばってください!」というのが、私の本音です。
是非ともSonyには、3強を目指していただきたい。
多様性は、より確かで競争力を向上させます。
日本人として当然の期待かもしれませんが^^;
nanamu
待ちに待っていた新レンズなので、歓迎なのは歓迎ですけど、500/4というのはちょっと・・・。
αはミノルタ時代からポートレート/風景に使っているのですが、私みたいな用途だと既存のツァイスレンズのSSM化をしてくれる方がうれしいです。オートクラッチ付きと言っても今の状態だと使い勝手が悪すぎるので。
SONY好き
当然買えるはずも無いですが、シルバーじゃなくなったのがちょっと残念。
近い将来、オリンピックでカメラマンが構える大砲群に
白と黒でもない、シルバーの陣地が現れるのを楽しく妄想していました…
白だったらわからないじゃないですか…
現物を見た訳ではないのですが、写真見た感じシルバーは結構光沢ありそうですね。
そんなのがズラッと並んだら太陽光反射しまくって「眩しいだろ!」とか言われるのかな…
αxi
誰かCP+でゴーヨンのMTFについて聞いた人はいませんかね。
買う予定はないですが、短時間で製品紹介の欄から消されたのが気になります。
E18200のMTFも載っていなかったり、売る気ないのかと思ってしまいます。
ぱんた
>αxiさん
タイミング悪く消されてしまったのですね。
間違って他製品のMTFがUPされたなら
すぐ復旧すると思うのですが
今になっても表示されないとなると
値が悪くて取り消したのかという可能性もありえますね。。。
SONY16-50は前評判では確かに簡易防塵防滴と
聞きましたがHP上などでは特に記載がないようなので
完全に忘れていましたね(汗)
MTF絡みということで余談なのですが、
ミノルタレンズスピリットという本を持っているのですが
現在SONYの35mmF1.4Gと旧ミノルタのNEWとは
同じレンズ構成です。
*コーティングだけ違うだけ??
この本とHPではMTFの同心円と放射線が逆なんですよね。
HP上のF8では10本の同心円がグラフ上に張り付いてますが
本ではそれが放射線になってます。
絞った時に同心円が放射線よりかなり高いMTFは
見たことがないのと同じレンズ構成で特性が
真逆になることは考えられないので
たぶんHPが間違っているのではないかと思います(笑)
54欲しい
MTFですがおぎさくさんの所には出てますが当たりかどうかは・・・
http://www.ogisaku.com/html/products/detail.php?product_id=8911
欲しい
SONYのHPに出ましたね
http://www.sony.jp/ichigan/products/SAL500F40G/feature_1.html#L2_50
どうでしょうか?