ニコンがFX用の18mm F1.8、20mm F1.8の特許を出願中

エンジニアの嗜みで、夜景や天体撮影に向いたニコンのFX用大口径広角レンズの特許が紹介されています。

・Nikon 18mm F1.8, 20mm F1.8 の特許(※引用元サイトは閉鎖されています)

  • ニコンが18mm F1.8及び20mm F1.8の特許を出願中。フルサイズに対応する大口径超広角レンズなので、光量が必要とされる夜景やオーロラ、天体撮影等で撮影の幅がグンと広がりそう。
  • レトロフォーカス。サジタルコマフレアと像面湾曲を適切に補正する。第2レンズ群の一部は手ブレ補正として使用可能。
  • 特許のレンズは、まさしく(サジタルコマフレアの補正を徹底した)AFD18/2.8の血脈を受け継いだと言える。グラフが擦れてよく分からないが、性能は良さそう。

 

コマ収差がよく補正されたFX用の大口径広角レンズということで、星野写真などに最適のレンズになりそうです。他にはないスペックのレンズなので、ぜひ製品化して欲しいところですね。

あと、両レンズ共に手ブレ補正を意識したレンズ設計になっているのが気になるところです。ニコンもキヤノンのように広角の単焦点レンズに手ブレ補正を入れてくるんでしょうかね。