キヤノンが16-35mm F2.8、17-35mm F2.8-4の特許を出願中

エンジニアの嗜みで、キヤノンの16-35mm F2.8、17-35mm F2.8-4の特許が紹介されています。

・Canon 16-35mm F2.8 (像面湾曲を補正)の特許(※引用元サイトは閉鎖されています)

  • キヤノンが16-35mm F2.8、17-35mm F2.8-4の特許を出願中。フルサイズに対応する超広角ズームレンズで、広角側の像面湾曲を最適化したようだ。 EF16-35mm F2.8L II USMもモデルチェンジが近いのかもしれない。
  • キヤノンの特許:負正負正の4群ズームレンズ。インナーフォーカス。広角側の像面湾曲を小さくするよう最適化。レンズ構成は12群17枚、非球面3面3枚、UDレンズ2枚(実施例2の場合)。
  • (16-35mm F2.8の性能は)本特許の目的通り、広角側のサジタル像面は超広角ズームとは思えないくらいによく補正されているが、メリディオナル像面も同時に補正しないと意味が無いように思う。バランスが良いのは17-35mm f/2.8-4で、広角側の性能は申し分ない。

 

EF16-35mm F2.8L II は2007年の発売なので、まだそれほど古くはなっていませんが、早くもIII 型(?)にモデルチェンジするんでしょうか。

ただ、この特許のレンズの完成度はまだあまり高くないようなので、製品化されるのは少し先のことなるかもしれませんね。