キヤノンが17-40mm F2.8-4の特許を出願中

エンジニアの嗜みで、キヤノンの17-40mm F2.8-4の特許が紹介されています。

・Canon 17-40mm F2.8-4 の特許(※引用元サイトは閉鎖されています)

  • キヤノンが17-40mm F2.8-4の特許を出願中。 動画との親和性を高めた広角ズームレンズのよう。 EF17-40mm F4L USMの後継機種もいよいよプロジェクトが開始されたのかもしれない。
  • 9群12枚、非球面4枚、インナーフォーカス、第1レンズ群の一部をフォーカシングに使う、動画対応
  • キヤノンは元々F値が固定だったズームレンズの、広角側を明るくした設計を過去にも出願しているので、次世代の仕様として検討しているのかもしれない。
  • 性能はあまりよくない、というよりむしろ悪いが、キヤノン初のスペックで最初の出願なら仕方が無いかもしれない。むしろ動画を重要視しているのだろう。

 

これまでに何度かEF17-40mm F4L後継機の噂が流れたことがありますが、この特許のレンズの完成度はまだまだ低いようなので、後継機の登場までには、もう少し時間がかかるかもしれませんね。以前、ISが付くという噂もありましたが、この特許ではISユニットは見当たらないようです。

もし17-40mm後継機がF値可変になるとしたら、標準Lズームでは初期にEF28-80mm F2.8-4Lがありましたが、広角Lズームではこれが初めてですね。