キヤノンがEOS 5D Mark III を正式発表

キヤノンが、フルサイズのデジタル一眼レフ「EOS 5D Mark III」を正式に発表しました。

Canon announces EOS 5D Mark III 22MP full-frame DSLR (dpreview)

  • キヤノンは熱心はファン(エンスー)向けの5DシリーズのフルサイズカメラEOS 5D Mark III を発表した。このカメラは22MPフルサイズセンサー、6コマ/秒の連写、1080p 24、25、30fpsの動画、ハイクオリティAll-I 圧縮、そして素晴らしいオーディオコントロールを搭載している。61点のAFポイントと63分割測光は、AF速度と正確な露出を実現している。希望小売価格は3499ドル、3299ユーロ、2999.99ポンドになるだろう。
  • 主な特徴
    - 22.3MPフルサイズセンサー
    - 61点AF
    - 最高6コマ/秒の連写
    - 常用感度ISO100-25600
    - マニュアルコントロール可能なフルHD動画
    - 14ビット DIGIC5+プロセッサ
    - 強化された防塵防滴
    - 8.11cm(3.2インチ)、104万ドット液晶モニタ
    - プリセット付きのHDRモード

(※国内でも正式発表されました)

デジタル一眼レフカメラ"EOS 5D Mark III"を発売 (ニュースリリース)

  • 新開発の35mmフルサイズ、約2,230万画素のCMOSセンサーと、DIGIC 4の約17倍の処理能力を持つ映像エンジンDIGIC 5+の搭載により、高精細で広ダイナミックレンジな画質を実現。
  • 新開発のAFシステムに、最上位機種「EOS-1D X」と同一の、総測距点数61点の新AFセンサー「61点高密度レティクルAF」を搭載。
  • 8chに読み出し速度が向上した新開発のCMOSセンサーと、DIGIC 5+の高速画像処理により、最高約6コマ/秒の高速連写が可能。従来機種と比べ、レリーズタイムラグも短縮。

EOS 5D Mark III|概要 (キヤノン公式サイト)

  • 特徴
    - 35mmフルサイズ 約2230万画素CMOSセンサー
    - 常用ISO感度100~25600 拡張ISO感度H1:51200 H2:102400
    - 最高約6コマ/秒の高速連続撮影。静音連続撮影も可能
    - 61点高密度レティクルAF
    - 新開発・映像エンジンDIGIC 5+
    - 多重露出撮影機能・ハイダイナミックレンジモード
    - 視野率約100% 高倍率ファインダー
    - ワイド3.2型 約104万ドットクリアビュー液晶II
    - デュアルアクシス電子水準器
    - CF/SDデュアルカードスロット対応


長らく噂になっていたEOS 5D Mark III がついに正式発表されました。スペックは昨日海外でリークされていた情報通りで、バランスを重視したスペックという印象です。新開発センサーとDIGIC5+の組み合わせから、どのような画像が出てくるのか楽しみです。