ペンタックスK-01のAFは十分以上の速さ

PentaxForumsに、ペンタックスK-01のインプレッションが掲載されています。

Pentax K-01: Initial Hands-On Impressions

  • K-01の最初の印象は、極めて扱い易く造りの良いカメラだというもの。実物のデザインは、プレスリリースの写真の印象よりもずっと魅力的だ。
  • K-01のコントラストAFはとても良好で、このカメラがターゲットするユーザーには十分以上だ。しかし、位相差AF(SAFOX IX)に比べるとずっと遅い。一眼レフのコントラストAFに比べれば若干速く、より精度が高い(明るい場所ではずっと速いが、近接撮影や暗い場所ではそれほど良くはない)。
  • 合焦のアルゴリズムは一眼レフとは異なって(改善されて)いるようだ。顔認識は大きく改善されている。K-5では問題の無かった室内の被写体に合焦しなかったが、AFアシストライトが暗所でとても役に立った。
  • シャッター音は予想よりも大きく、AF作動音も一眼レフよりも大きい。
  • K-01はいくつかの機能が制限されている。たとえば、6コマ/秒の連写ではわずかな枚数しか撮影できないし、オートブラケットも3枚に制限されている。良い点は、一眼レフに比べて動画のマニュアルコントロールができること、録画中にAFが使えること、そしてSRシステムの作動音がしないことだ。加えて、画像の再生や保存の速度が全体的に著しく速くなっている。

 

元記事にK-01のAFや連写などの様子を記録した動画が多数掲載されているので、参照してみてください。

K-01のAFは爆速ではありませんが、一般的な用途では必要十分な速さのようですね。コントラストAF用の信号ピンを持たないKマウントレンズを使用していることを考えると、AFは結構頑張っていると言ってもいいかもしれません。