ソニーの次のフルサイズ機は透過光ミラー機になる

Techrader に、ソニーUKのPaul Genge氏の次期フルサイズ機に関する発言が掲載されています。

Sony: developing DSLTs only

  • ソニーは、現在、伝統的な一眼レフの代わりに透過光ミラー機の開発に注力していることを認めた。ソニーUKのPaul Genge氏は、TechRadar に「IFAで我々の代表者が、次の透過光ミラー機にフルサイズ機を考えていると明言している」と述べている。

    ソニーは現在、APS-Cの透過光ミラー機しか製造していないので、次のフルサイズ機が透過光ミラー機になることが確認されたのはエキサイティングだ。α950(α900後継機)が伝統的な一眼レフになると長らく噂されていたが、Genge氏のコメントはそうではないことを示唆している。

    透過光ミラーテクノロジーが、ソニーの一眼レフの終焉を意味するのかと尋ねた時に、Genge氏は「我々の今日のラインナップに一眼レフはなく、我々は透過光ミラーテクノロジーを発展させ、市場を席巻するつもりだ」と述べている。ソニーは伝統的な一眼レフの製造を止め、新しいスタイルの透過光ミラー機にのみ注力していくように思われる。

 

ソニーの新しいフルサイズ機(α99?)は、どうやら噂通り透過光ミラー機になる可能性が高そうです。新しい一眼レフに関する噂もしばしば流れていますが、この記事を見る限りでは、ソニーは完全に透過光ミラー機に舵を切っているようなので、近日中の一眼レフの登場は望み薄かもしれませんね。