ライカが今週中にM9-M(モノクローム)、X2、50mm F2を発表?

Leica News & Rumors にライカから近日中に発表される新製品に関する噂が掲載されています。

What to expect from Leica next week: M9-M, X2, 50mm Cron lens (updated)

  • 以下は来週(※この記事を作成している時点で今週です)ベルリンで行われるライカの新製品発表に関する噂と私の予想だ。
  • ライカM9-M モノクロームレンジファインダー: オールブラックのカメラボディで、前面にマーキングは一切無く、上面にLeica Monochromeの彫り込みがあるのみだ。M9-Mは、モノクロセンサーを採用している他は、基本的にM9-Pと同じ仕様になるだろう。価格はM9-P(8000ドル)よりも若干高くなり、私の推測では8500ドルか9000ドルだ。
  • ライカX2: おそらく16MPか18MPセンサーが採用される(私はAPS-Cだと推測している)。レンズはSummilux 35mm F1.4が採用される。価格はX1よりも1000ドル高くなると予想している。オプションでEVFが用意されるかもしれない。AFの改善とより高性能な液晶モニタの採用も予想されている。
  • ライカ50mm F2 Summicron-M レンズ: このレンズが現行型よりも1000ドル高くなると予想されている。
  • ライカV-Lux 40: ライカは来週V-Lux30後継機となるV-Lux40も発表するかもしれない。
  • 2つのエルメスリミテッドエディションキットに関するいくつかの話も聞いている。最初の1つはボディ+1本のレンズ、もう1つはボディ+2本または3本のレンズで、恐らくシルバーのNoctiluxが含まれている。これらは来週発表されるとは思っていない。

 

今度のライカの新製品発表(噂では5月10日)は大規模なものになりそうですね。注目はなんといってもM9のモノクロ専用バージョンだと思いますが、このカメラからどのような画像が出てくるのか興味深いところです。

また、X2はレンズの焦点距離が35mmに変更され、オプションでEVFが用意されるという噂が事実だとすると、X1とはかなり性格が異なるカメラになりそうですね。