ペンタックスがAPS-Cミラーレス機用の16-55mm F3.5-5.6の特許を出願中

エンジニアの嗜みで、ペンタックスの換算24mmスタートの標準ズームの特許が紹介されています。

・Pentax 16-55mm F3.5-5.6 の特許(※引用元サイトは閉鎖されています)

  • ペンタックスが16-55mm F3.5-5.6 (35mm判換算24-80mmに相当するAPS-Cミラーレス用レンズ)の特許を出願中。 ハイエンド層が好み易い換算24mmスタートのズームレンズを、早い内からラインナップに加えることで、プロ及びハイエンド重視のミラーレスになるのかもしれない。
  • レンズ構成は8群9枚、非球面6面3枚、インナーフォーカス。
  • 今回の特許もまたK-01用ではなくミラーレス用(K-01も一応ミラーレスだが)。バックフォーカスが4.181mmというのはOLPF及びIRCFから撮像素子までの距離で、世間一般で言うバックフォーカスはもう少し長いと思う。
  • (性能は)カバーする焦点距離の範囲や、ここまで小型化したことを考慮すれば優秀な設計と言える。

 

今回のペンタックスの特許もバックフォーカスの短いミラーレス用のレンズで、Kシリーズ(K-01を含む)のカメラでは使用できないので、GXR用か、もしくは新たに登場するAPS-Cミラーレス機(?)用のレンズでしょうか。

最近ペンタックスは、このタイプ(バックフォーカスの短いAPS-C用)のレンズの特許を精力的に出願しているようですが、どのような形で製品化するつもりなのか気になるところですね。