・Nikon 6-24mm F2-2.8 の特許(※引用元サイトは閉鎖されています)
- ニコンが6-24mm F2-2.8(1/1.7inchの撮像素子に対応する35mm判換算で28-112mm相当のズームレンズ)の特許を出願中。ニコンの次期ハイエンドCoolpixは、広角側F2.0の大口径レンズを検討しているのかもしれない。
- レンズ構成は9群11枚、非球面 4面3枚、EDガラス 1枚、正負正正の4群ズーム。
- (性能は)広角側は、球面収差が周辺から四隅で±0.05mm、非点収差が周辺で-0.025mm、四隅で-0.05mm、歪曲が-5%、倍率色収差が周辺で+0.008mm程度。1/1.7型の撮像素子で画素ピッチが狭くなると想定されるので性能不十分、普通のコンデジだろうか。
特許のレンズは1/1.7インチ対応ということなので、ニコンもオリンパスXZ-1のような明るいレンズを採用したハイエンドコンパクトを開発しているのかもしれませんね。
このレンズを採用したコンパクトが製品化されるとしたら、P7100後継機が高倍率ズーム機から路線変更(もしくは、P300後継機が大型センサーに移行?)するのでしょうか。
koji
1/1.7と1/2.3がよく比較されますけど、性能の差は置いといて、思ったほど面積に差はないですよね。
ののわ
自分はwide端では24は欲しいなあ…24-105くらいの感じで
でもまあ28なら充分だよね
出たならサブで使いたいな
鳥
あまりコメントが少ないのは、1/1.7インチクラスへの関心が薄れてきているのでしょうかねぇ。個人的に、このクラスを継続して買ってきているので寂しい気もします。
とはいうものの、これまで1/1.7~1.6インチ等のクラスがそれなりではあっても売れていたのは、一般のスリムコンデジより画質が良い大型のセンサーを持ち、それでいて携帯性においてコンデジに肉薄するカメラが、なぜか約1/1.7インチ前後しか選択肢がなかったためなのでしょう。
もう少し大型のセンサーとしては2/3センサーのカメラはありましたが、一眼レフ並みの図体を持つネオ一眼機にしか採用機がなかったり(X10登場以前)、APS-Cまでいくとさらに大型なカメラや単焦点のカメラなどはあっても、バランスがよいズームを持つコンパクトなカメラでは、センサーサイズの選択肢が消費者にはありませんでした。
しかしRX100やG1Xの登場で、コンパクトなカメラでもバラエティに富んだセンサーサイズの選択肢が許されるのなら、1/2.3との画質差がやや乏しい1/1.7インチは、それ以上のセンサーを持ったカメラよりコンパクトだったりサイズパフォーマンスで上回っていないと、訴求力が弱まってしまうのはやむを得ないでしょうね。ある意味競争としては健全化してきていると言えます。