EOS Kiss X6iの像面位相差AFセンサーの画像が掲載

Photo Rumorsに、キヤノンEOS Kiss X6i の像面位相差センサーの画素の拡大画像が掲載されています。

Canon phase detection AF found in the Rebel T4i camera

  • ChipworksがキヤノンRebel T4i(Kiss X6i)を分解し、センサーのピクセルの間に混在している位相差AFセンサーを発見している。この技術は富士フイルムのF300EXRとNikon1のカメラで採用されており、そしておそらく近日中に登場するキヤノンのミラーレス機カメラに採用されるだろう。

 

Nikon1のセンサーは、位相差AF用の素子がセンサー上に直線的に並んでいましたが、キヤノンKiss X6iのセンサーでは位相差AF用の素子が撮像用の素子の中に不規則に(?)混ざっているようですね。

像面位相差AFでは、画素の欠損が問題になることがあるようですが、このような形で配置されていれば画素の欠損は目立たないかもしれませんね。

 

X6iPixelArray.jpg

X6ipixelarray2.jpg

2012年7月10日 | コメント(8)

コメント(8)

てっきり他二色より数が多い緑色の素子を位相差センサーに置き換えてるのかと思ってましたが違ったようです。

ランダム配置ではなく、斜めに一定の規則で並んでいると思います。
AFセンサー画素の間隔がNikon1のように連続ではないので、アンダーとオーバーの区別は出来ても、ジャストフォーカスは見つけられませんね。

以前、えがみさん(&管理人さん)のところで「画素の欠損がない像面位相差AFセンサーの特許」が紹介されていましたが、この画像を見る限り、それとは関係ないのかな?

普通に一画素をPhase AFセンサーに使っているように見えます(素人的には)。

hi-lowさん

面内で比較対象とするAFセンサーの間隔が何種類かあり、その間隔を元に合焦位置を判断しているのではないでしょうか。レンズを動かすシーケンスに相当するだけの数の間隔パターンがあれば、ジャスピンも可能かと。

違ったら、これで特許をとってください、キヤノンさん(笑)

画素欠損を目立たないよう、離散配置している。
そのため画質は有利だが、位相差のみではジャスピンに追い込めず、最終段階ではコントラスト検知せねばならない。
そういうことでしょう。
静止画より解像度の低い動画の撮影時は、位相差のみでも実用になりそうですが。

hi-lowさんの指摘の通りだと思います。キヤノンの公式サイトの
記述を見ても、位相差でピントのずれの方向を把握して、最後にコントラストAFでピンを確定すると書いてあります。

コントラストAFの最大の課題は、ピントがずれている方向が把握できないことにあるので、これを改善する一つの方向性として、疎の素子でもズレの方向さえ把握できれば、レンズ駆動の無駄を省いてAFを高速化できるという仕組みですね。

ニコン1の場合は、位相差だけでピンを確定できますが、キヤノンの場合は、確定できないまでも、高速化に寄与しつつ、画像の劣化を最小限に食い止める次善の策として評価できると思います。

ランダム配置された位相差センサを処理するための専用エンジンやプロセッサが必要そうですね
計算コストはニコンのより圧倒的に多いはず

センサを外販しないキヤノンならではの技なのかしら

特定の色の画素に限って使ったら、その色にピントあわなくなりますよ。カラーフィルタつけて撮影したら、フィルタと同色の被写体にピントあわなくなるのと同じ。
あとX6iの場合は最後はコントラストAFになるので関係ありませんが、特定の色成分だけで位相差をとると、被写体の色によってピント位置がずれるという問題が出ます。

AFユニットに色収差の残るプラスチックモールドレンズを使ったりしていると、被写体の色や光源によってピン位置がずれるという問題も出ますしね。キヤノンだとEOS 5Dとか2桁D機とか。5Dはmk2になったときに「光源の違いによるピントずれを抑えた」なんてのが売りになっていましたが。


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このページは、2012年7月10日 に公開されたブログ記事です。

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