パナソニックがLumix DMC-G5を正式発表

パナソニックが新型マイクロフォーサーズカメラ「Lumix DMC-G5」を正式に発表しました。

Panasonic launches Lumix DMC-G5 16MP mid-level mirrorless camera (dpreview)

  • パナソニックが中間レベルのレンズ交換式ミラーレスカメラLumix DMC-G5を正式に発表した。G5はこれまでのGシリーズとは異なる16MP LiveMOSセンサーを採用し、最新型のヴィーナスエンジンとの組み合わせで、1080p 60fpsの録画が可能だ。コントロールレバーとアイセンサーが追加され、92万ドットの液晶モニタが採用されている。
  • G5のスペック
    - 16MP LiveMOSセンサー
    - ISO160-12800
    - 3.0インチ92万ドットタッチスクリーン液晶モニタ
    - アイセンサー付きの144万ドットEVF
    - AVCHD 1080/60pのフルHD動画、1080 30p MP4のオプション付き
    - 連写は6コマ/秒、AFトラッキングモードで3.7コマ/秒
    - 14種類のクリエイティブコントロールフィルター

  • G3とG5の違い
    - 16MP デジタルLiveMOSセンサー(G3はアナログ)
    - 最高感度が12800(G3は6400)
    - 連写が6コマ/秒(G3は4コマ/秒)
    - 1080/60pの動画(G3は1080/60i)
    - MP4の動画オプション(G3は720p MPEGのみ)
    - 3インチ92万ドット液晶モニタ(G3は46万ドット)
    - EVFのアイセンサー
    - ファンクションレバー
    - タッチパッドAFコントロール
    - アルミニウムフロントパネル(G3はプラスチック)
    - シャッターボタンの位置
    - 再設計されたグリップと4ウェイコントローラー
    - 320枚に改善されたバッテリー(G3は270枚)
    - クリエイティブコントロールモードの14種類のフィルター(G3は5種類)

 

G5はG3の正常進化モデルとなっていますが、かなり多くの改良が施されているようですね。アイセンサーやファンクションレバーの搭載やグリップの改良など、使い勝手の向上が期待できそうです。

また、G5のセンサーはG3と同じ16MPセンサーが採用されると噂されていましたが、dpreviewの情報では新型の「デジタルLiveMOSセンサー」に変わっているようです。新型センサーの実力が気になるところですね。