ペンタックスが絞り値にかかわらず円形になる円形絞りの特許を出願中

エンジニアの嗜みで、ペンタックスの複数の絞りを使ってどのような絞り値でも円形になる円形絞りの特許が紹介されています。

・Pentax 円形絞りの特許(※引用元サイトは閉鎖されています)

  • ペンタックスがどの絞り値でも円形になる絞り装置の特許を出願中。 今までの円形絞りは開放が少し絞ったところが円形だったが、ペンタックスの特許があれば絞り値を気にせずに円形のBokehを得ることが可能だ。
  • ペンタックスの特許: 縁の形状が異なる絞りの組を複数備える。絞り値に応じて、最適な組を使う。どの絞り値でも円形に近い。
  • 円形絞りの欠点は、常に円形になるわけではないこと。ペンタックスの特許は少々強引で、開放から少し絞って円形になる絞りの組と、開放から十分に絞り込んで円形になる絞りの組の、複数の組を内蔵したというもの。
  • ペンタックスの特許は、部品代は2倍になって使用頻度の少ない絞り域で円形を得られるだけ。コストが大きい割に得られる成果が少ない。

 

複数の絞りを使って、どの絞り値でも絞りの形を完全な円形にするというのは面白いアイデアですね。 ただ、絞りの構造が複雑になってコストがかさんでしまいそうです。とは言え、スターレンズのポートレートレンズなどに採用すれば、他社のレンズと差別化できるのでメリットがあるかもしれませんね。

2012年7月19日 | コメント(20)

コメント(20)

JENAのSONNAR2.8/180(猫足台座つきのほう)は19枚羽で絞り開放から最少まで、ずっと円形ですけどね。

(=^_^=) コストが気になるのなら
プラマウントにしちゃいましょ♪

軽くて安くて円形なら
あすの50mmF1.8みたいに
注目されるでしょ?

これに限らない事ですが、特許申請している技術をそのまま使うって事って殆どそうなんでしょうかね。
そこから応用したり、他の技術と合わせたり、ただ申請したりと色々あると思うんです。
製品化するって事は、外野がああだこうだと言う程簡単なのではないでしょうね。

特許の有用性はともかく、ボケ味とか、レンズの描写に関して研究はしてるってことですね。
早く新設計のレンズを出して欲しいところです。

解放はどのレンズでもボケは円形ですよね?
円形のボケを期待するのは、解放に近い場合が多いとは思うので
確かにそこまで重要ではないですね。
最小絞りで円形ボケを期待する人っているのかなぁ?

全くに技術に疎い者の浅はかな考えですが、
絞りって、「羽」でなければならないんでしょうか?

例えば透過液晶で、とか全く新しい技術の登場に期待したいな~なんて。

リコペンになって本当によかったなぁ、
と最近のペンタックスを見ていて思いますよ(T_T)
もっとやったれ!!!

たしかにTommiさんおおっしゃるような透過液晶で絞り作ったりしたらおもしろいでしょうね・・・

ボケが鳥の形したりとか自由自在な・・・

SONYがお遊びで。。。は無いでしょうけど・・・

絞りに関わらず円形っていう事ですと、
往年のミノルタ「TC-1」を思い出しますね。
あの時代は高級コンパクトカメラが流行っていて、
今も高級コンデジが流行りだしたのと同じかもしれませんね。
TC-1はポケットに入れてずっと持ち歩いてました。
ちょっと楽しみです。

レンズベビーのような絞りディスクも個人的にはありですねー。

透過液晶でやるならいっその事、透過液晶でアポダイゼーションエレメントをやっちゃうというのも・・・無理か。

透過液晶で絞りができたらグラデーション絞りで
自由なボケができ ソフトフォーカスと組み合わせれば
今までに無いポートレートレンズができそうですね
ミノルタのあのレンズ(名前忘れた)も真っ青かな?

液晶を用いた絞りは私も考えましたが、
たぶん無理じゃないでしょうか。
3年前まで液晶関連の仕事してた私から見たメリットとデメリットを挙げてみます。

◯メリット
・電気的駆動なので高速で無音。
・中途半端にONできるので、可変NDフィルタとしても使える。
・ONする範囲の形状が自在。つまり絞りの形が自在。
・開口部が中央じゃないことも可能。

×デメリット
・透過率が低い。ただの液晶パネルでも良くて30%くらい。
・開口部の形を変形させるとなると駆動用TFTが必要になって、さらに透過率が下がる(現在は良くて8%くらい)
・TFTによる回折現象も無視できない。

そんな感じで、カメラには難しいんじゃないんでしょうか。

>おっさんの戯言さん
やっぱTC-1思い出しますよね。TC-1は現在、私が持つ唯一の35mmカメラです。
28mmで近接も弱い方なんで大きなボケは期待出来ませんが、描写が切れまくりでポジで撮ると最高でした。

直接は関係ありませんが、iPadで写真見ているとポジをライトボックスて見ている感覚があり、好きです。

>55使いさん
では反射型液晶はどうでしょうか?絞り用途ならDMDミラーがいいのかな。

D-ILAみたいな反射型液晶でやれば開口率問題は無くなるような気がします。
かわりに光学経路がとんでもない事になりますがw 
(ふと思ったんですが、ミラーレンズに使えば絞り可変に出来る?)
ソニーはSXRDでやらないかな。ミラーで唯一のAF&絞り可変になったら凄いと思うんですが。

私もTC-1を思い出しました。
たしか絞りが三枚でしたかね、まん丸のが。
私のもまだ現役です:)

確かに、絞りに関してはブレイクスルーがないですな。。。

実現可否は置いておき、エレクトロクロミック素子を用いた円形絞りならオリンパス、フジノンあたりから特許が出願されていますね。
液晶ですと偏光板が必要となり、半分以上の光量をロスしますが、エレクトロクロミックなら透過率変化に相当するだけのロスで済むので、まだ実現可能せは有りそうです。

http://www.ekouhou.net/disp-fterm-2K001AA11.html

内容に直接関係ないのですが、英語圏でも「Bokeh」というを初めて知りまして感慨無量……

絞り形状に関しては、確かにいずれELや液晶かなにかの絞り板で、自由な形状と口径が実現されるかも知れませんね。
それが有効かどうかは別にして。

電子ペーパー用の技術を流用すれば、全透過/全遮断だけならローコストで実現できないかと夢見たりしてみたいですね。

 私の投げかけた絞りについてのブレイクスルー、盛り上がって何よりです。
 正直、(本当に技術に疎いので)全否定されるような事態になるのも覚悟の上でしたが、同意や改善策等真剣に論じて下さり、全くの無駄にもならなかったんだなと安心しました。今後、各メーカーには何らかの新技術投入を期待したいですね。

七面鳥様
 ボケに関しては、以前より「Defocus」という単語があるわけですが、欧米よりボケ味にこだわりを持つ日本人の感覚を汲み「Bokeh」と使われるようになったと聞いています。
 個人的には「ボケ」という単語が「認知症」を連想させるところがあって、好きじゃあないんですがね。

こういう話題は夢があっていいなと思うんですが、
特許の段階で意味が無いとか何で否定するんでしょうかね?不思議です。

特許というのは取得しておくことに意味があるんですよ。しかも特許の記載内容自体はともかく請求範囲の方が重要で、そこを捉えないと本質を見誤ります。
少なくともこの特許のポイントは、複数の絞り機構を実装するという点にあり、今後 他社が採用しようとしても障壁になるわけです。


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このページは、2012年7月19日 に公開されたブログ記事です。

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