ニコンが複数のレンズをシフトさせる新世代の手ブレ補正の特許を出願中

エンジニアの嗜みで、ニコンの新しい手ブレ補正システムを搭載した100-230mm f/4.7、18-55mm f/3.5-5.6、18-200mm f/3.5-6.7の3本の交換レンズの特許が紹介されています。

・Nikon 18-55mm F3.5-5.6 の特許(※引用元サイトは閉鎖されています)

  • ニコンが次世代の手振れ補正を搭載した100-230mm F4.7、18-55mm F3.5-5.6、18-200mm F3.5-6.7の特許を出願中。 ズーム域に応じて異なるレンズユニットをシフトさせることで、手振れ補正の高性能化を図ったもの。
  • ニコンの特許: 焦点距離に応じて異なるレンズユニットをシフトさせる。望遠側のシフト量を抑える。広角側ではA、中間域ではB、望遠側ではCのレンズユニットをシフトさせる(18-55mmはABのみ)。
  • ニコンの特許は焦点距離に応じて異なるレンズユニットをシフトさせるというもの。 これにより望遠側のシフト量を抑えることが出来れば、 ユニットを小口径化することで鏡筒も小型化したり、補正までの高速化を見込めそう。ユニットの大きさをそのままにすれば望遠側で大きなシフト量を確保出来るので、アクティブモードの効果や補正段数の向上を期待出来そう。
  • 欠点はユニットの構造が複雑化するので、価格が上昇してしまうこと。

 

複数の手ブレ補正ユニットを搭載して、焦点距離によって最適な手ブレ補正ユニットを使用するというのは興味深いアイディアですね。

補正段数の向上だけでなく、鏡筒の小型化もできるということなので、是非とも製品化して欲しいところです。ただ、手ブレ補正ユニットを3つも搭載したら、価格がかなり高くなってしまうかもしれませんね。

2012年7月27日 | コメント(50)

コメント(50)

どうしてボディ側に手ぶれ補正をつけないのだろうか?ペンタックスやオリンパスはそれを着けているのにー そうすれば、長いタマのオールドレンズでも使えるのに??? ニコン、キヤノン、ソニー様、その基本的な所考えなおしてみていかがでしょうか?

手振れ補正なるものがカメラ、レンズに装着されるようになってから、あまり「ブレ」について口やかましく言われなくなりましたが、フィルム時代は、今もそうでしょうが、写真の失敗の8割はカメラブレだと云われ、まず、ブレない写真を撮ることに腐心したものです。
液晶モニターを見ながら、手を伸ばして撮るスタイルが、これでまた増えてくるのでしょうか?

面白いアイデアですね。

しかし、特許に出したレンズが何故18-55、100-230なんでしょう?
18-55は安価レンズですし、100-230は中途半端ですし、どうなんでしょう。

これを使えば、18-300mmも小型、軽量化できそうですね。

レンズの手振れ補正の向上が見込まれるのであれば歓迎ですが、価格が高くなるのは問題ですね。やはりレンズ内手振れ補正よりボディ内手振れ補正のほうがいろいろな面で分があると思います。一時望遠レンズでの使いにくさがあったボディ内手振れ補正ですが、EVFファインダーで補正が反映されるようになってそれも解消されています。ニコンとキヤノンもそろそろボディ内手振れ補正に本腰を入れる時期にきたのかもしれません。
このような強力な手振れ補正ができ、高感度に強いセンサーが作られる様になると今問題になっている三脚もいらなくなる日も近い様な気がします。

レンズに手振れ補正をつけるのは
ファインダーを覗いた画がブレないから
ということをニコンの方もおっしゃてます。

HM さんへ

ソニーの一眼レフはボディ側に手ぶれ補正をつけているぞ!

たしかに、ボディ内蔵してしまえばレンズはコスト的に安くなるわけで、更に特徴あるレンズができるのではないでしょうかね・・・
α(A)はボディ手ぶれですが 社外レンズが手ぶれ外した上にレンズ無い手ぶれ付とおなじお値段という不思議・・・

メーカーの特徴出した上におやすい?かものレンズのために統一もしやすい気がするのですが・・どうなんでしょうね?

だいたい、この記事のレンズ以下に応用性あってもお値段が半端無くなりますねとくに明るいレンズに応用したら・・

かつて書いたことですが、
光学ファインダー像にフィードバックされるのが
レンズ補正式の最大の利点でしょう。

超望遠レンズでのファインダー像の安定は
フォーカス対象となる物体へのAFをも助けることにもなります。

もちろん、高速・高精度のAFシステムと相まって
それが可能となるのでAFシステムの弱いメーカーには
真似ができないことなのですが。

αもせっかくEVFに専念するなら、センサシフトで手ぶれ補正しつつライブビューできるといいのですけどね

そこまで出来たらOVF派の人も何も言わなくなるでしょう

ここまでするくらいならば
レンズ内よりもボディ内の方が良いような^_^;

広角~標準の大口径レンズには手振れは入れていませんし
光学性能的に厳しくなるからだと思います。

像が安定するのは確かに便利ですが
どのレンズにも使えるという方が
やはり便利だと思います。

より高画素になりVRやIS無しの手持ちでは
性能を生かしきれないカメラが
増えてくるならばメーカーとして
やるべき事は決まってくるはずと思います。

レンズ内もあるのですから両方使って
より高い効果を生み出すとか
そういうのもできそうな気もするのですが。。。

 強力な手ブレ補整となるならば、とても興味深いです。
特許レンズのラインナップが不思議な感じですが、この他にも新世代レンズには搭載されることに期待したいですね。

HM様
 私個人は、手ブレも含めてオールドレンズとして楽しんでおります。実用的にはVR搭載の最新レンズを持ち、ゆとりのある時にはオールドレンズをこってり楽しむ。これで気に入っていますけどね。
 逆に、スローに楽しみたいレンズにブレ補整なんて処理が加わるのは望むところではないです。要はレンズの個性を楽しみたいんですよ。
 変わり者、なのかもしれませんが。

価格やF値も微妙な値ですがそれなりの利点があるのでしょう。
買い揃えるのが大変ですが選択幅も広がるので楽しみに発売を待ってます。

センサーシフトはデジタルカメラの専売特許ですからね。
一部の現場ではフィルムカメラが未だに使われて居ることを考えると、フィルムカメラが完全になくならない限りニコン、キヤノンはレンズ内補正のままでしょうね。
少なくともキヤノンはそのつもりのようです。

レンズ側に手ぶれ補正ユニットあるのは
熱対策と、動画対応に起因するところも大きいと思います。

HMさん、
Nikon、Canonがレンズに手振れ補正があるのは、
ファインダーを見やすくするためと、
レンズごとに最適な手振れ補正機能を使う為です。

ボディの手振れ補正は安くはなるものの、万能ではないということです。

きららさん、ご指摘ありがとうございました。

ぱんたさん、実は私も100ミリのオールドレンズで手ブレ無しで使ってます。でも、下手くそなせいか、「ライトルーム」で最大限にアップしてみると、やはり微妙にブレています。何枚か撮ったうちの1枚が救われたりして(笑) 三脚をつければ勿論そんなことはないのはわかてますが億劫で~

おそらく一眼レフ用のレンズの特許だと思いますので、新しいアプローチで性能が向上するのであれば歓迎ですね。
価格上昇は勘弁してほしい要素ですが(^^


ボディ側手振れ補正とレンズ側手振れ補正の優劣は、散々議論されてそれぞれに得手不得手があると言う事で概ねの共通認識が広がったと思っています。
が、それは一眼レフでのお話。
EVFや背面液晶を利用するミラーレスカメラでは、レンズ側手振れ補正のメリットは一部失われると思います。
コスト面ではデメリットになり得ますし、レンズの重量や容積も大きくなります。

ボディ側手振れ補正はミラーレスでの常識になる・・・そう思っていたんですが、2強的にはそうでは無かった様子です。
(ボディ側補正搭載の場合でも、その機能をoffにすれば補正無し機種と同様の楽しみ方もユーザーの意志で出来るんですが・・・)


キヤノンのミラーレス機の仕様を見た時、またNikon1の仕様を見た時、なぜレンズ側の手振れ補正を採用したのか不思議に感じました。
単にボディ側手振れ補正のノウハウが少なくて、レンズ側での実績を優先した?(コンデジでボディ側補正のノウハウはあると思いますが)

制御は特に大変では無いのかな?

両方あって、切り替えて使えるのが理想的なんですけど。
勢力の弱いペンタやソニー機にこそ両方欲しい所ですが、レンズシフトの方はライセンスでがんじがらめみたいですので、よほど画期的な方法を見出せない限り、手を出せないでしょうね。そもそもペンタ、ソニーはレンズ開発そのものに難がありそうで、それも加味しての本体側かもしれませんが…

maruさんへ

ボディ内補正+EVFのソニー機での問題は、AFセンサーに送っている光りはブレていますので、AF測距にはブレが影響してます。レンズ内補正ならこれが軽減されるメリットが残っています。コントラストAFのみのオリンパス機かニコン1のような像面AFであればこの問題もなくなるのでしょう。

複数を協調制御するのかと思った。びっくりした。

ボディー内補正は望遠レンズでの補正能力が低下。
広角なら有利に感じますが、ファインダー覗いてカメラの向きを変えてみましょう。
映像の流れる速度が、画面中央と周辺で異なるのが分かります。
つまり、画面の中央付近しかブレを補正できません。

長玉は、レンズ補正の方が概ね効きがいい、という話も聞いたことあります。
そういう意味では、長玉の充実してる二強がレンズ補正採用、というのも頷ける。

3群を動かすとは・・・まさしく、移動距離 制御時間等「ナノ」の世界だな。自分には到底理解不能なのですが(笑)

以前、雑誌のインタビューかレンズの本?でみましたが、レンズ内のメリットとして、皆様が書かれてる通りの事が書いてました。そして付随して、基盤の一部をレンズ内における(よってカメラ内の基盤をシンプルに出来る)
ボイスコイル等レンズに置けるので、磁気ノイズ 電気ノイズを抑制出来る・・・ような事が書いてました
デジカメになってノイズ≒敵みたいなものだから、出来るだけ低減させようと云う意味も有るのかも知れません。
ニコンもキヤノンも望遠はいた仕方ないとして、標準大口径や広角大口径に補正が入ってない事実!
2強のミラーレスなんて見てると、なんとなく実感してます。

もちろん、センサー補正だと、熱対策やα900の時も言われてた、あのフルサイズを駆動させるのは、余程の体力が必要だと・・・
自分も、スナップなどは、D700に35ミリやV1に10ミリとか付けて歩きますが、当然そんな時は軽い方が良いし
バッテリーが持つ方が良いですから・・・私としては、極端に高くなければ、レンズ内手ぶれ補正で頑張って貰いたいです。
あくまで、現状では。ですが。。。

100-230mm f/4.7って、、、もしでたらどんな目的向けレンズなんでしょう。
100-400mmでもなく、望遠側も300mmもないのにf/4.7だと相当手ぶれ効果に強くないと魅力ないですね。
小さくても補正ユニットを3つも搭載して値段は高い、、、。そしてf/4.7。
AF速くても体育館など室内じゃ厳しい場面多いでしょうし、、、ほとんどの人が安くなってる70-300mmでいいと思うのでこれはミラーレス用でしょうか。

ボディ内手振れ補正の利点は単なる手振れ補正だけではありませんがね
ペンタのように自動水平補正、構図微調整、天体追尾など+αも大きいです
まぁどちらもいいことばかりではないですが


一眼レフではボディ内補正をしているソニーも、NEXではレンズ内補正ですし。PENTAXのK-01はあのサイズ、フジのX-Pro 1では手ぶれ補正なし。

ごく小さく軽いレンズを動かせば済むレンズ内補正に対して、撮像素子+取り付けベースを動かさなければならないボディ内手ぶれ補正は、撮像素子の大型化、ボディの小型化、消費電力の削減には不利になる要素でしょう。

EOS Mだって、仮にボディ内手ぶれ補正を入れたら、ボディサイズは到底あのサイズには収まらなかったのではないでしょうかね。まぁEOSの場合、手ぶれ補正つきのEFレンズは極めて充実していますし、逆にEF Mレンズはたったの2本しか無いわけで、どこに手ぶれ補正を入れるのが合理的かは明らかですが。

もちろんこれからEF Mレンズを大幅に充実させていくつもりがあるのならボディ内補正という選択肢もあるのかもしれませんが...

Optio P80のように、被写体ブレにも対応できるボディー側の補正もあったらいいのに。

masuさん
>しかし、特許に出したレンズが何故18-55、100-230なんでしょう?
>18-55は安価レンズですし、100-230は中途半端ですし、どうなんでしょう。

クレームをきちんと読まないと何とも言えませんが、実施例はあくまでクレームの中の一例ですので、その焦点距離に限らないと思いますよ。

おそらく重要なのは、どんなレンズ(標準ズーム、高倍率ズーム、望遠ズーム)でも、複数のレンズをシフトさせる手ぶれ補正が可能だ、という点だと思います。

違っていたら申し訳ない。

ボディ内像面での手振れ補正もレンズシフトによる手振れ補正も
一長一短ある訳ですが、
複数のレンズ郡を焦点距離によって使い分ける位なら
電池消費が増えそうですが
ボディ側も含めた協調補正というのもありでは無いでしょうか?
まあ実際
SONYのRX100では、
これも有効画素数より記録画素数少なくクロップしてる動画撮影だから出来る裏技なのでしょうが、
レンズ補正に加え動画記録時は電子式(画素シフト)を併用した
アクティブモードなんて事もしてますね。
色々組み合わせたハイブリッド補正を謳うカメラも近いうちに出てくるかもしれませんね。

>ZAさんへ
言葉足らずで失礼しました。
コメントはソニー機の手振れ補正ではなく、オリンパスのE-M5のものです。E-M5は磁気でセンサーを中に浮かせて補正するもので、以前の方式より進化したものです。ちなみに、選んだ望遠域での補正を最適にできる機能も搭載されています。

あまり複雑にすると故障の元。

原理原則としては、レンズは資産であり、できるだけ
経年劣化したり部品の在庫が切れたりしないよう、
光学系以外のメカニカルな部品は入れて欲しくないなあ
ってのはあります

素人考えでは、センサーシフトのほうが合理的なように思えますが、熱問題や望遠域での効果にいまひとつのように仄聞しております。
そのレンズの特性に合わせたレンズ内ブレ補正が、今のところ効果が有効な評価ですね。
今回の記事もそれを進化させるものなのでしょう。

「ブレない」という意識と、カメラの構え方が、まずは基本です。と言っても、ファインダーすら無いじゃねぇ・・・。
デジタルになってからは、それらが疎んじられているように思うのは、老人のボヤキでしょうか?

蛇足ながら、政治家の口(発言)にも「ブレ」補正を付けたいものですね・・・?

オリンパスEーPM1はよく利くボディ内手振れ補正内蔵であの小ささですし、熱問題はα55の動画撮影時以外でそんな大きな問題になったことはないですし、各メーカーがどちらの手振れ補正を使うかは、技術的問題より権利的な問題が大きいのでは?とも思いますね。

そうなると両方使ってるソニーがちょっと謎ですが…。

望遠だとレンズの方により効果があるとすれば、カメラ側の手振れをoffにすればいいこと。またこの18-55ミリのレンズに近いレンズを持っている私としては、より効果のある新型のレンズを購入するほうがベターという論法になります。つまり、古いレンズは捨てなさいとう極論にもなりかねません。そうでなくて、ボディに手振れ防止装置をいれたので、ニコンF時代のレンズでも使えますよーというのがメーカーの取るべき姿勢だと思います。

smileblogさん、ありがとうございます。

この特許は手振れ補正が重要で、商品化とは別なんですか。

masuさん
そういう訳ではありません。基本的には商品化の可能性の高い範囲で検討し、それを特許の実施例に挙げていると思います。ただし、クレームの範囲内であれば、例え実施例になくても開発は可能である、ということです。あくまで一般論です。

実際に特許庁の公開特許を読みましたが、専門家でないと非常に難しい内容ですね^^;
最終的にどこまでの範囲が権利化されるのかは分かりませんが、広い範囲がクレームできるなら、応用範囲は広そうですよ。ただ、えがみさんも仰っているように(価格との兼ね合いで)実用的かは不明ですが。


えがみさんは18-55mmと仰っていますが、個人的には18-200mmのような比較的大きくなりがちな高倍率ズームの小型化にもってこいだなあと思いました^^

私も一時期はボディ内蔵手ぶれ補正支持派でした。
しかし最近の光学式手ぶれ補正は補正能力が強力で、画質へ与える影響は極めて少ないことから、光学式支持に変わりました。
当方キヤノンユーザですが、EF300F4Lから70-300mmL等を使ってきたので、自信を持って言い切ります。


実際問題として、あまりに古いレンズやサードパーティ製のレンズではボディ内手ぶれ補正がどの程度効くのか懐疑的です。
このあたりオールドレンズで手ぶれ補正を享受している人がいれば意見を伺いたいところです。

レンズ側の手振れ補正を追及するのは、スポーツスコープにも使える技術を、開発したいからでしょう。

現在の技術レベルでこの技術が実現困難と判断されている方が
少なからずおられるようですが、技術はどんどん進化している
のです。特に特許は他社と差異化する将来への布石ですから、
むしろ実現すると考えるのが妥当と思います。

そのうちに、レンズを上下左右だけでなく前後にも動かして
今はできない前後のブレ抑制が出てくるのではないかと想像
しています。

100-230ってなんか半端な気がしますがFマウントなんでしょうか?


・・・本題とは関係ないですが手ぶれ補正を手ぶれと略すのはどうしても違和感が。
ゴキブリホイホイをゴキブリと略してるようなものじゃないでしょうか;

「キツツキ」さん
「今はできない前後のブレ抑制が出てくるのではないか・・・」ですか
良いですね。期待します。

マクロで昆虫などの目にピンがピタリなんてことが、スムースになると良いですね。

補正の性能についての優劣を考えれば、現製品同士で比較すれば、レンズ補正の方が性能は上でしょうね。

ただし、センサーシフトの場合、原理的には現状すぐに考えつくレベルですら、まだ改良できる余地があり、すでにかなり完成の域に達しているレンズ補正とは事情が異なります。

たとえばイメージサークルよりもほんの少し大きめのセンサーを使って「ブレを吸収する緩衝領域」を設けるだけで、補正量を大きくしても端の方の画質を損なう事を予防でき、望遠にも対応可能になるのですが、その程度ですらやっているメーカーがありません。これは技術的には簡単ですから、単にコストの問題です。

また、センサーの移動をモーターによるタテヨコ二軸移動ではなく、リニアなどでセンサーをフローティングさせた自在駆動系なら、回転を含むかなり複雑なブレにも対応可能です。オリンパスがすでに行っているようです。ペンタックスもリニアは使ってるようですが回転まで行っているのか寡聞にして存じませんが。


究極なのはセンサーシフトでもレンズ補正でもなく、ソニービデオの「空間手ブレ補正」のように、「レンズ群とイメージセンサーを搭載する鏡筒全体を動かしてしまう」ことでしょう。光学系の小さいビデオでは可能でもレンズ交換式カメラでは現実的ではないのが残念です。

カメラシステム全体が小さければ、カメラを、電動の雲台とアームに固定して、「カメラを丸ごと動かしてブレ補正する」手ブレ補正ユニット(撮影スタイルとしては、ステディーカムのようなスタイルで撮る?)なんてのも可能かも知れません。どこかのサイトで論文だけ読んだのですが。

>技術的問題より権利的な問題が大きいのでは?とも思いますね。
>そうなると両方使ってるソニーがちょっと謎ですが…。
この件に関して、権利の問題はかなり大きいです。
基本的に特許ってのは、侵害された側が文句言わなければ、使い放題です。
ですから、裏取引して文句言わないようにするなり、単純にビジネス上の
契約を交わしていれば、他社の特許でも使えます。
この辺のすり合わせは、結構現場レベルの貸し借りが幅を効かせてたりします。
(お互いがプラスになるなら、文句言う筋合いはないですからね)
ソニーさんが具体的にどうしているかは知らないですが、ニコンさんとの間に
弱くない繋がりがあるはずですから、抜け道はいくらでもあると思いますよ。


カメラの重心はセンサーには来ません。どうしてもレンズ側になりますし、長玉をつけるほどレンズ側になります。
そして、重心ほど手振れ時の移動量が少ないです。
特殊なブレに対応できる範囲が広いのもレンズ内手振れ補正の特徴ですね。

ボディ内手ブレ補正でもファインダー像を安定させる事がE-M5で実用化されました。
まぁ、EVF(or背面ディスプレィ)機専用ですが。

オールドレンズへの対応と言う事は判りませんが、焦点距離を入力する事で幅広いレンズに対応できます。オリンパス機にパナ単焦点レンズでも十分に作動します。これについては「なければ使えない」と言う観点から「あるだけマシ」と言えると思います。

ボディ内手ブレ補正の望遠域での効果は公称5段分のE-5ですと、私の感覚で換算600mmでは3段分は確実に効果があります。それ以上は被写体ブレで検証できておりません。
長玉では風景とかではなくターゲットを絞った撮影がほとんどですので、3段(SS1/75)まで効けば十分だと思います。

レンズ内手ブレ補正は「レンズごとに最適化された効果が得られる」と言う利点があると思いますし、
ボディ内手ブレ補正は「ボディを更新する毎に最新の補正システムを得られる」と言う利点があると思います。

ボディ内手振れにはもう一つの利点があります。手ぶれ技術の進化したボディを使うことで現存のすべてのレンズがその恩恵を得られるということです。しかしレンズ内であれば、そのたびにレンズを買い換えなくてはなりません。

「手ぶれ補正」の方式がレンズ側にしろボディー側にしろ
どちらも「それのみ」の性能向上をするわけでなく、
その他の機能や性能を向上させて新製品として出すので
現実には言われるような一点にしか目を向けない様な
買い替えは殆ど生じないと思います。


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