キヤノンが樹脂レンズを採用したコンパクトな300mm F4の特許を出願中

エンジニアの嗜みで、キヤノンの樹脂レンズを使用した300mm F4の特許が紹介されています。

・Canon 環境変化に強い樹脂レンズを用いた300mm F4の特許(※引用元サイトは閉鎖されています)

  • キヤノンが300mm F4の特許を出願中。 樹脂レンズを用いることで色収差を軽減し、また樹脂レンズの欠点である温度変化による性能変動も軽減したようだ。 今後は高級レンズでも積極的にプラスチックレンズが使われるようになるかもしれない。
  • キヤノンの特許:3つ以上の光学素子を接合。樹脂の外径を大きくして、接合時の歪みを小さくする。封止剤を用い、吸湿による樹脂の屈折率変化や形状変化を防ぐ。ガラス素子の外周部に黒塗りを行う。
  • キヤノンの特許は樹脂レンズをガラスではさみこんだ時に問題となる接合剥がれ(バルサム切れ)を、厚み等の最適化によって軽減したもの。
  • 今回の特許は小型化にも貢献するようで、単純計算で光学全長=300x0.68=204mmになり、EOSのフランジバックを引いて、製品全長=204-44=160mmとなる。 EF300mm F4L IS USMは製品全長221mmなので、大胆な小型化を期待出来る。

 

小型化が期待できるということなので、高性能で耐久性・耐候性に問題がなければ、ハイエンドクラスのレンズに樹脂レンズを採用するのもアリかもしれませんね。

キヤノンは300mm F4を使った新素材や新技術の特許を多数出願しているので、ハイテク満載のEF300mm F4 II が製品化されることに期待したいところです。

2012年8月25日 | コメント(9)

コメント(9)

一番の心配はクモリですかね? 今でも曇るレンズが多い中、今以上の短期間で曇らないかが心配ですね、問題がなければありがたいのですが

いつも情報ありがとうございます。
300mm/F4は人気レンズなので仕方ないのかも知れませんが、キヤノンにはもっと400mm/F5.6のリニューアルにも目を向けて欲しいです。
モンスターズームの発表でシゴロの存在意義が「安いだけ」になってしまわないか心配しています。

>キヤノンの特許は樹脂レンズをガラスではさみこんだ時に問題となる接合剥がれ(バルサム切れ)を、厚み等の最適化によって軽減したもの。

「軽減したもの」であって「解消したもの」ではないのが微妙なとこではありますね。

開発陣にはがんばってほしいけど。

軽く小さくなるのは大歓迎ですが、寿命を何年に想定しているのかが気になります。10年くらいで劣化しなければ良いですが。
個人的には所有するのは気が進みません。

世の中に存在する問題の大半は軽減は出来ても解消は出来ません。抜本的な方式変更などで解消することも可能かもしれませんが、その場合は別の課題が発生します。改善幅が大きければ、解消されなくてもメリットは大きいはずです。

まずレンズの軽量化という大きな目標が決められたんでしょうね
それで開発陣がイロイロ試行錯誤する中で樹脂を使うというとこに至ったのでしょう。
変なものをだすとキャノンブランドに傷がつくから、少なくても現行品と同程度の物は出してくると思いますね

むしろL外して値段も小型軽量にして来たら面白い。
Lの画質が欲しい人はガラスレンズで、って。
でもキヤノンの商売考えたら、ないなぁ…。

レンズ群が軽くなって、爆速AFになるなら、多少光学的に欠点があっても欲しい。ま、価格次第ですけどね。
軽く、AFが早いってのは動体望遠やる側には非常にありがたい話なんで。
超高級望遠ライン残したままで、一段~二段暗いレンズのバリエーションとして、この手が出るのであれば、個人的には非常に面白そうだ、と感じてます。

今、メガネはほとんどがプラスチックレンズ。ガラスと比べて圧倒的に軽くなって安くなった。
傷のつきやすさも熱による変形も以前と比べると格段によくなった。
でも昔のメガネは5年、10年、大事に使えば一生使えたけれども、プラスチックレンズのメガネは1年か2年で買い替えだ。
メガネは毎日使うものだから消耗品みたいなものだし、デザインも変えたいからまぁいいとしても、カメラのレンズとしては、使い方や価格も考えると耐久性という点ではまだ問題があるのではないだろうか。


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このページは、2012年8月25日 に公開されたブログ記事です。

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