・Nikon 像面位相差AFを絞り毎に最適化する特許(※引用元サイトは閉鎖されています)
- ニコンがマイクロレンズの光軸方向の位置を動的に変更することで、集光位置を最適化する特許を出願中。 集光位置を最適化することで、どのF値(絞り)でも像面位相差AFを行うことが可能になる。 また、入射角の大きいBiogon等の対称型レンズでも周辺画質を改善出来そうだ。
- ニコンの特許:マイクロレンズの間に透光性の流体を充填し、流体の圧力を調整することでマイクロレンズの調整を行う。
- 位相差AFだとF値が制限されてしまうが、ニコンの特許だとどのF値でも対応可能だ。絞った状態でもAFが可能なので、連写中に開放に戻す必要もなく、任意の絞り値で連写や動画中のAFが可能になる。
絞ったままの状態で像面位相差AFが使えるようになると、動画や動体の高速連写等でかなりメリットがありそうですね。また、レンズの特性に合わせてマイクロレンズの位置を調整すれば、オールドレンズなどのテレセン性の低いレンズを使用した際の色かぶりを抑えることができそうです。
ぱんてのーる
Biogon等で周辺画質が特に問題になるのは、フルサイズ!
これはNIKON製フルサイズミラーレスへの布石???
atata
何万というメタマに一斉に注目されて、ビヒるレンズを想像してしまった。
H
私、20世紀末に某大手半導体メーカーの子会社で使役されておりました。当時は、一眼レフ用のイメージセンサーのような大型の半導体製造にも難儀していたというのに、マイクロレンズを動的に動かすなんて・・・凄い時代になりましたね。
仮に実用化したとして、初期ロットの歩留まりはどれくらいになるんでしょうか。製造に携わる方たちの苦難が目に見えるようです。
nikukyu
元記事を読んでないので分からないのですが
液体でも気体でも流体の完全密閉は結構大変そうな気がするので
特殊用途になるんですかね。
8月ですが、温度での圧力変化とかないかとかも心配だし。。。
と、だめだししちゃいましたが、未来に期待したいです!