ブラックマジックがm4/3マウントのシネマカメラを発表

ブラックマジックが、マイクロフォーサーズマウントを採用したシネマカメラを発表しました。

Blackmagic Design Announces Blackmagic Cinema Camera with Passive Micro Four Thirds

  • ブラックマジックデザインは、マイクロフォーサーズマウントを採用したシネマカメラの2番目のモデルを本日発表した。ユーザーは更に多くのレンズを選択することができる。

    このカメラは、全てのマイクロフォーサーズレンズをマニュアル絞りとマニュアルフォーカスで使用することができる。そして、PLなどの他のマウントのレンズも、サードパーティ製アダプターで容易に使用することができる。

  • ブラックマジックシネマカメラの主な特徴。

    - マイクロフォーサーズモデルはEFモデルと同等
    - 2.5Kの高解像度センサー
    - 13EVの非常に広いダイナミックレンジ
    - SSD内蔵による高ビットレートのRAW録画
    - ポピュラーなNLEソフトと互換性のあるオープンファイルフォーマット
    - 標準ジャックマイク・オーディオ入力、BNC3Gb/s SDI出力
    - ヘッドホン端子、サンダーボルト、LANCリモート・コントロール
    - カメラの設定やメタデータの入力のための静電容量式タッチスクリーン
    - 2.5Kと1080HDをサポート。23.98、24、25,29.97、30fps
    - 12bit RAW、ProRes and DNxHDフォーマット
    - DaVinci Resolve 9.0のフルバージョンが付属

 

ブラックマジックがm4/3マウントのシネマカメラを発表しました。パナソニックから動画機能が大幅に強化されたGH3が登場すると噂されていますし、ソニーからもNEXのカムコーダーが矢継ぎ早に登場しているので、今後この分野での競争が激化しそうですね。なお、店頭価格は3000ドル前後のようです。

 

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