オリンパスとソニーが資本・業務提携の締結を発表

朝日新聞デジタルに、オリンパスとソニーの資本・業務提携に関する記事が掲載されています。

・オリンパスとソニーが資本提携 内視鏡で合弁会社 ※元記事は削除されています。

  • オリンパスとソニーは28日、資本・業務提携を結んだと発表した。ソニーがオリンパスに約500億円を出資して筆頭株主となり、役員1人を派遣する。
  • ソニーが51%、オリンパスが49%を出資して外科手術用の内視鏡を開発・製造する合弁会社を年内に設立。カメラ事業では、コンパクトカメラの部品を相互供給してコストを削減する。

[追記] オリンパス公式サイトで資本提携合意に関するPDFが公開されました。

 

最近よく話題になってきたオリンパスの資本提携ですが、提携相手は最終的にソニーで決着したようです。提携のメインはあくまでも医療関係事業なのかもしれませんが、カメラ事業でも相互に部品や技術を供与して、お互いの製品にプラスになる方向で進んでほしいものです。

ただ、カメラ事業の協業は「主にコンパクトデジタルカメラの領域」と述べられているので、レンズ交換式に関しては、今のところ特に計画はないのかもしれませんね。