キヤノンが海外で「PowerShot G15」と「SX50 HS」を正式発表

キヤノンが海外で、ハイエンドコンパクト「PowerShot G15」と、50倍ズームを搭載するコンパクト「SX50 HS」を正式に発表しました。

Canon releases PowerShot G15 with fast lens and SX50 HS 50x superzoom

  • キヤノンがGシリーズのエンスー向けコンパクトカメラをG15でリニューアルした。また信じがたいスペックのSX50も発表されている。G15はG12の後継機で、1200万画素1/1.7インチCMOSセンサーを採用している。レンズは、28-140mmのズーム域はそのままだが、F1.8-2.8の明るさにアップグレードされている。G12のバリアングルモニタは省略されたが、モニタの解像度は92万ドットに変更されている。
  • SX50 HSは24-1200mmの驚くべき50倍ズームを搭載している。センサーは1/2.3インチCMOSだ。

 

海外で最近画像がリークされていたG15が正式発表されました。G15はセンサーがCCDからCMOSに換装され、レンズが明るくなっているのが最も大きな違いですね。

あと、液晶が高解像度の固定式になり、フラッシュがポップアップ式に、ダイヤルが1段に変っているので、マイナーチェンジモデルと噂されていた割りには、G12からの変更点は意外に多いという印象です。

SX50は望遠端1200mmの50倍ズーム機ということで、画質にはあまり期待できないかもしれませんが、気軽に1000mmクラスの超望遠が振り回せるとなると、結構楽しめそうですね。