ペンタックスがsmc PENTAX-DA 18-270mmF3.5-6.3ED SDMとHD PENTAX-DA 560mmF5.6ED AWを正式発表

ペンタックスがKマウント用の新しい交換レンズ「smc PENTAX-DA 18-270mmF3.5-6.3ED SDM」と「HD PENTAX-DA 560mmF5.6ED AW」を正式発表しました。

Kマウントデジタル一眼カメラ用高倍率ズームレンズ「smc PENTAX-DA 18-270mmF3.5-6.3ED SDM」新発売

  • レンズ内に搭載した超音波モーターによるAF駆動方式により、静かで滑らかなAFを実現する"SDM"機構を採用。
  • 光学系にED(特殊低分散)ガラス2枚を使用し、色収差を極限まで補正するとともに十分な周辺光量と高い解像力を実現。
  • 最短撮影距離は全域で0.49m。
  • 7枚羽根の円形絞りを採用。

 

Kマウントデジタル一眼カメラ用交換レンズ「HD PENTAX-DA 560mmF5.6ED AW」新発売

  • レンズ枚数の少ない天体望遠鏡タイプの光学系を採用することで、特に遠景撮影ではクリアで抜けの良い抜群な描写を実現。
  • 光学系にEDガラス2枚を使用し、色収差を良好に補正するとともに十分な周辺光量と高い解像力を実現。
  • 従来のマルチコーティングに比べ、より反射が少なく透過率が高い新開発の高性能マルチコーティングHDコーティングを採用。
  • レンズ内部に水滴や埃などが入りにくい防塵・防滴構造の"AW(All Weather)"タイプとして、全体の29ヶ所にシーリング。
  • AFはレンズ内AFモーター(DCモーター)、QSFを採用。
  • 9枚羽根の円形絞り。

 

DA18-270mmはレンズ構成がタムロンB008と全く同じなので、タムロンのOEMのようですね。DA560mm F5.6は、これまでの噂通り、天体望遠鏡タイプの光学系を持つ非常に長いレンズで、描写性能にはかなり期待できそうです。ただ、DA560mm F5.6は量販店で598000円(10%還元)なので、一般のアマチュアが気軽に購入できるレンズではなさそうですね。