・Lloyd Chambers proves that FT lenses can't cover a larger image cicle.
- フォーラムやWebサイトで、オリンパスは将来の4/3カメラでより大きなセンサーを使用する可能性があるかもしれないという投稿を何度も目にしている。しかし、フォーサーズ用のレンズは大きなイメージサークルをカバーしているのだろうか?
Lloyd Chambersが、ニコンD800を使ってオリンパスのSHGレンズED14-35mm F2のテストを行い、イメージサークルが23mmであることを確認している(m4/3の対角は21.3mmだ)。
従って、フォーサーズ用レンズがより大きなセンサーで使える可能性はない。Lloyd氏は、(4/3レンズの)イメージサークルは(4/3センサーよりも)ずっと大きいと推測していたので驚いているようだ。
4/3用のレンズは周辺部までシャープで、また周辺光量落ちがとても少ないので、少し大き目のイメージサークルをカバーしているのかと思っていましたが、少なくともテストしたレンズ(14-35mm)に関してはイメージサークルにほとんど余裕はないようですね。
オリンパスのより大きなセンサーを採用したプロトタイプ機の噂も出ていますが、現行のレンズでは、マルチアスペクト用の若干大きいセンサー程度なら対応できるかもしれませんが、APS-Cなどの大型センサーに対応するのは難しそうですね。
MM
ピンボケの写真一枚で良く分かりにくいですね。
なんとなく花形フードを付けたまま撮影した様にも見えますが。
どうなんでしょう。
haru
小さいイメージサークルに高精度で結像させているから、フォーサーズのズームレンズは、クオリティが高いと言われるのでしょう。
マイクロのズームは小型重視でそのクオリティが出せてないのがちょっと残念。
単焦点はいいものそろってるんですが。
smileblog
12-35mmF2は巨大ですからねえ。この方も、APSCぐらいはカバーしてそうに思えたんでしょうね。分からなくもないですが、そんな事は無いでしょう^^;
逆に言うと、4/3サイズのセンサーであっても、あれだけの光学性能を出そうと思うと、レンズはかなり重くなるんですね。m4/3で、小型軽量に凝っているのも戦略上理解出来る気がします。
肉離れ
オリンパスのED14-35mm F2は、フォーサーズ専用に設計されているんですね。
マイクロフォーサーズユーザーとしても、マウントアダプターを介して使ってみたい逸品です。
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>>MM
ケラレかたが正方形っぽい形なのが解せませんよねえ
同じようなネタでかなり以前、m4/3が影も形も無かった頃
海外のサイトでニコン?のフルサイズに4/3の50㎜F2.0を付けて使っている
ユーザーが紹介されていて、そのレポートではフルサイズをほぼカバーしていたと記憶してます
ふむ
単順に、レンズ(ガラス)以外の部分でさえぎられているだけの可能性もあるが
もっと素直に考えれば、イメージサークルに余裕もたせただけではフォーサーズレンズのような優秀なレンズは出来ないってことなんでしょうね
celica
オリンパスが、4/3より大きなセンサーサイズを採用する?という噂(ガセネタ)が出るのは、
センサーサイズ大きい→高級カメラ→いい写真が撮れる
という刷り込みが、いまだに蔓延していて、そういう人たちの希望的憶測からなのでしょうかネ?
弘法筆を選ばずの例えもあるのですが・・・。
μ4/3 に比べると、4/3 はフランジバックが長く、設計上有利なので、名レンズが多いのでしょうね。
wa
かつてからオリンパスはレンズだけは素晴らしいって言われてましたが、要は他のフォーマットと同じぐらいの大きさのレンズで、より小さなイメージサークルに光を集中させていたということなのでしょうか…
逆に言うと14-35レベルのレンズをフルサイズで作ろうとすると、もっと大きくなるということですかね?
だとすると光学性能だけで高画質を追求するのは単焦点だけでいいような気もします。
MSWTT
判を大きくすると、レンズの設計思想は変更を余儀なくされるはずです。
例えば、5x7をカバーする180mmと6x7をカバーする180mmと35mmをカバーする180mmのレンズを同一条件で撮り比べてみると歴然とした差が出て来ます。
判に対しての解像力とコントラストは変えていかないと立体感が表現できなくなります。
でも、APS-Cのイメージサークル程度をカバーする4/3のレンズがどの程度解像力重視で作ったとしてもあんまり変わらないかなぁとは思います。
写真の表現手法がフィルムからセンサーへ移り変わってから、判の大きさのアドバンテージというのは非常に小さくなったと思います。
逆にデメリットの方が目立つようになってきました。
デジタルバックがどれだけ長時間露光に弱いか一度でも使った事のある人はあんなもの300万も出して買うのかよ!って言いたくなります。
もちろん使い分けではあるのでしょうけど(笑)
ガルカのポコ
m4/3など、EVF機であれば、どのようなセンサーでもありえるし、問題ないと思います。
4/3レンズをはめたときは、4/3にトリミングして、EVFで100%表示すればいいだけです。
α99でAPS-Cレンズをはめたときと同じだと思います。
加えて、大型センサー用の単焦点レンズを出すなどすれば、
用途に合わせて、持ち出すレンズを変えることができます。
ズームはm4/3で、ボケの欲しい時はラージフォーマットの単焦点にするとか。
将来は、結局どこのメーカーもこの形態になる気もしますが…。
yauta
>waさん
>逆に言うと14-35レベルのレンズをフルサイズで作ろうとすると、もっと大きくなるということですかね?
コンタックスのNマウントのレンズみたいになるでしょうね。マウント内径55.0mm、フランジバック48.0mm。EFマウントやFマウントより一回り大きい。
標準ズームのVS28-85mmF3.5-4.5でフィルター径はEF24-70mm F2.8L II USMと同じ82mm。重さ640g。これで2.8通しとか作ったら・・・
のの
この画像みると、”きっちり花形フードで4/3のエリア外は遮光しています”としか見えないのですが...
もしくはレンズ内でマスクしている?
光学系そのもののイメージサークルはもっと広いのでは?
レンズの像が円でないのは、何かでマスクしていないと不自然です。
OX
以前、オリンパスの50mmF2マクロをキヤノンのKissX2に手で繋げて
撮影しましたが周辺まで普通に撮影出来ました
レンズによって結構カバーしているイメージサークルは違いそうですね
ピント合わせは当然出来ませんでしたのでその時は前後移動でピント合わせて撮影しました
三桁FT諦めない人
もし仮にFTのレンズがAPS-Cや135判をカバーできるのだとすれば、見方を変えればAPS-Cや135判やってる各社から35−100F2通しのレンズとかがとうの昔に出てるんじゃなかろうか?と思う。
4/3型のイメージサークルに対して余裕のあるマウント径を規定しているのだから、レンズによってはかなり大きめの投影がされる事もあるかもしれないけど、普通に考えてFTのレンズは4/3型に最適化されているでしょう。そうでなければ「無駄にデカイ」レンズだって事にもなるのだし。
FakeP
コンタックスNはまだ防湿庫に入ってますが、たしかNマウントのレンズはMFで設計した後にその外側にAF機構をつけたのであんなに巨大になってしまったと記憶にあります。ツァイスがAFにしてもレンズ性能に妥協しなかったからとかAFの技術がなかったから(特許の問題もあった?)とか言われていたような。フジやNEX用のAFのツァイスが発表されれば判明するかもしれませんね。
脱線しましたが、フォーサーズ・レンズはフィルター径が72mmや77mmがあるのでもしやと思われたのでしょうか。オリンパスも銀塩時代は一眼レフをAF化できなかったので、当時は設計ノウハウが少なくて巨大になった?
e-max
ハイグレードレンズのZD14-54mmなんて普通に使っていて四つ角に減光が見られるんだからこんなテストしなくても4/3センサーサイズより大きい規格はかなり無理があるって分かると思う
Aron
アウトフォーカスなのはフランジバックの違いからでしょうね。
近接撮影なら合焦するのに、と思いました。
フォーサーズのEVF機ならAPS-Cのセンサーを積んでくる可能性はあるかもしれません。
ただ、APS-Cの2400万画素だとフォーサーズでは画素数不足になるので、3200万画素ぐらいのセンサーが開発されるまで待ち状態だと思います。
棒燃
口径が大きめのテレコン(1.4×)をボディに内蔵すれば
F値は1段暗くなるが、イメージサークルは広げられそうです。
センサーが日々進歩してるので、そこまでしてAPS-Cにする必要はないですが。
利尻こんぶ
フォビオンにオリンパスのレンズを使ってみたい。
暇人
この写真はフードのケラレですよね。
4/3の周辺画質は良いですが、イメージサークルが大きくて、その一部をトリムしてるから画質がいいのでしょうか?ぎりぎりのイメージサークルで周辺画質も良くすることは可能なのでしょうか?
saki
マウントのほうに拡大レンズを付けたらだめですか?
構造的にありえませんかね。 いや、冗談です。
DaB
>sakiさん
その発想はなかった!(笑)
ポロ&ダハ
フォーサーズのレンズ場合、撮像素子側にだけテレセントリック性を確保しているから、標準の画角でもレトロフォーカスっぽい設計になるくらいだし、後玉から出ていく光はそれ程斜めにはならないから、イメージサークルに余裕があるとは考えにくいですね。
http://www.lensya.co.jp/lensdata/itiran/toubai1.html
ライカ判サイズに換算すると、口径94mm、フランジバック77mmのマウントのレンズということになるわけだから、全く設計が違っているのは確実ですね。
シネ用のPLマウントもハーフサイズに対し、フランジバックは52mmだから、周辺まで光量不足のない超高性能なレンズを作ろうとすると、大きくなるのは仕方ないでしょうね。
ちなみに、近距離に合わせると焦点距離が短くなってしまうインナーフォーカスではないレンズの場合、画角は変化しないから、繰り出した分イメージサークルが大きくなるのは当然で、等倍以上だと、ライカ判用のマクロレンズで67がカバーできたくらいだから、近接撮影に限っていえば、50mm/F2マクロがライカ判サイズをカバーできても不思議はないですね。