・Canon 視野率100%のOVFを小型化する特許(※引用元サイトは閉鎖されています)
- キヤノンが視野率100%の光学ファインダを小型化する特許を出願中。 従来の物理的な調整に代えて、液晶の透過/非透過を電子的に切り替えることで、物理的な移動スペースを廃し、小型化を実現するようだ。
- 視野率100%ファインダはファインダ内の光学系や視野マスクを物理的に移動させることで、視野率100%を実現するようだ。物理的に移動可能にするには、あらかじめ移動スペースを設けておく必要があり、それが大型化の原因となっていた。キヤノンの特許は液晶のセグメントを視野マスク代わりに使うというもの。
ペンタックスはファインダーの調整にSR(ボディ内手ブレ補正)を利用することで、エントリーモデルのK-30でも視野率100%のファインダーを実現していますが、液晶を使ったファインダー調整機構を採用すれば、同じように小型軽量で視野率100%のファインダーを実現できそうですね。キヤノンも将来はエントリークラスまで視野率100%になるのでしょうか。
tomokid
各社、技術の進歩が凄いですね。一昔前のカメラと比べ物にならないくらいです。ところで、今回の技術は100%のファインダーを小型化できるとのことですが、個人的には小型化よりも大型化して欲しいです。APS-Cでも、広々としたファインダーで写真を撮ってみたいです。
もし勘違いしてたらすみません。
てち
視野率確保のために動かしていたパーツが必要が無くなるので省スペース化ってことですよね?コンパクトのファインダーが年々小さくなっているという話もあって、小型化という言葉には思わず反応してしまいますね。
rancor
ファインダーを小型化するわけではなく、100%調整のために必要だった物理的な余裕が必要無くなるのでカメラ全体として小さくできる、という事ではないでしょうか。
このことは軽量を目指した6Dが視野率100%ではない理由ですよね。
6D2あたりで搭載実現できると良いですね。いや7D2かな。
なべなべ
エントリーモデルは視野率よりも倍率を上げてくほしいものです。
特にCanonは
ZA
視野率100%は歓迎しますが、ピントの山などが今以上に掴みにくいスクリーンやファインダーは御免ですね、現状でも見にくく正直、本来のファインダーとしては半分の機能しかないものばかりだと感じますからね、α900の様なファインダーで小さいのであればいいのですがね・・・・・
ぱんてのーる
これは「ファインダー調整機構」についての解説が欠落しているので、読んだ方がこの特許を理解するのが難しいのですよ。100%と言う数字だけじゃなくて、どこを小型化せずにどこが小型化するのかが理解しにくい記事です。
cenova
EVFを進歩させる方がよくないかね?
yis
失物を見ずにEVFってだけで買わない人を大量に抱えてるから難しいような
PKR
せっかく液晶を配置するなら,レンズの歪補正を見越してバレル/スピンドル型にトリムできるといいかも。
ペンタ
ふつうに考えて、今のOVFより小型化できて視野率100%なら歓迎されても否定されることではないのでは。
私はペンタックス(K-5)とキヤノン(7D)のダブルスタンダードですが、ここのコメント欄、みなさんペンタに対しては思っている以上に好意的で、キヤノンに対しては否定的な意見が多いような気がしますが・・・
yauta
ZAさんに同意。
視野率100%でも間に液晶が挟まると、ピントの山は見にくい、そしてヌケの良いレンズをつけた時の感動が薄い気がするんだなぁ。写りには関係ないとは言え、それならEVFで良い、の理由の一つにもなるので。
ちなみに自分はファインダー像の大きさはあまり気になりません。E-1ラブ。
ロコール
やっぱり電源入れなくても見えるファインダーが良いですよね。
yuunosuke
これって、ペンタ部分は小型になるのではなく、
ペンタ部の下側のレンズやスクリーンを微調整して
視野率100%を合わせていたものを
7Dのような液晶スクリーンの枠に調整用のマスクラインを設けて電子的に調整するという事ですね。
調整スペースが減るので、
ペンタの高さは抑えられますが
小型化というのは語弊があると思います。
これは小型化云々より
調整機構の組み込みと手調整の手間に掛かるコストを削減出来る意義の方が大きいと見ます。
α野郎
すっかりMFはピーキングと拡大頼りになってしまっているEVFな自分は、α900以下のOVFなら要らないなあ、というのが正直なところです。できればさらに、倍率もフルサイズで0.9倍は欲しい・・・。
それを実現して、なおかつ6Dと同じサイズの価格とボディが実現できるのなら、キャノンに心揺らぎますけどね・・・。
FAX
7Dの時の視野率100%問題もありましたし
タイミング的にも7D2で採用してくれると嬉しいですね。
namu
エントリー機には良いかもしれませんが・・・
これって調整精度が液晶のドット幅単位になるっていう事ですよね。
また裏を返すと、ハード側の個体差が、それだけ大きいという話なわけで・・・最近のキャノンは手を抜く話ばっかりで悲しいなぁ
ずん
ということは液晶をOFFにしたら100%を多少越える事も出来るって事ですよね、
任意でそういう設定も出来れば便利なシチュエーションもありそう。
やまかわ
1.視野率100%以上(例えば110%とか)のファインダーを搭載する(これは今までも同じ?)
2.100%になるように液晶マスクで調整
3.今までは2.の調整を物理的にファインダー・マスクを移動・置換することで行っていたため、余剰スペースが必要だった
4.この特許では液晶側でマスクする範囲を微調整するだけでよいので、部品の物理的な移動・置換は不要
5.物理的な余剰スペースが不要なので小型化可能、また必要部材が少なくなるので材料費の削減に貢献、さらに電子的な補正なので調整にかかるコストも削減
できる
と言うことなのでしょうか?
なんであれ良い物が安く小さく出来るのは大歓迎です!
金魚とメダカ
要約すると、出荷前に視野率を整合する為に設けられたアジャストメント機能用の余剰スペースを小さくするって事なんですね。
リンク元も使い易いと称する一眼レフの正常進化は嬉しいんですけど、格好悪くなるのだけは避けるようお願いします。
D4いいな
リンク元のコメントにもありますが
ペンタックスはファインダーにあわせて100%となるように撮像素子を動かす、
ニコンはファインダーにあわせて100%となるように撮像素子のクロップ位置を変化させる、
という方式を押さえてしまったわけで、キヤノンとしてはたとえファインダー画質が落ちてもこの方法をとらざるを得なかったということではないでしょうか。
TH
なんか混乱してしまう記事…と言うかコメント。何が小型化できるのかを勘違いしている人がいるような(^_^;)
とほほ
撮影者には110%見えていて、この位置が100%ですよ、
みたいな枠だけ表示しておくのも手だと思ったり・・・
液晶入れるとコストはどうなんでしょうね?
アジャストするコストの方が高いのか、回路代の方が高いのか
かず
視野率100%にするマスクを液晶の透過/非透過でするという理解でいいんでしょうか?
ヘリコイド
結局、カメラがどのぐらい小型化するのかよくわかりませんが、どうなんでしょう?まあ私は、倍率だけしか関心ありませんが・・・
moumou
視野率+センターリングの為にレンズの光軸に対してセンサーを動かすのか、ファインダーのマスクを動かすかですが記録される画像重視なら当然ファインダーマスクを動かす方が画質的には有利でしょう。
(特に画面周辺部での画質が落ちやすい広角レンズほどレンズとセンサーの光軸ずれは避けて欲しい)
そもそも、撮影される画像を基準にするのが正常で、ファインダー像を基準にするのは間違ってるのでは?
(影響が少ないからとは言っても調整幅によっては無いとは言えませんし)
ファインダー経路には元々ミラーに始まってピントスクリーン、ペンタプリズム、レンズ群、各種表示用スクリーンなど色々挟まってて素通しじゃないんですから液晶が追加されたとしても見え方に大きな影響が有るとは思えません。
(見え味に影響が出るような液晶ならマスク以外の部分を素通しにした窓形に液晶を配置する手も有りますし)
見え味やピントの山の確認し易さなどは良いに越した事は無いですが写る画像の良さと構図の正確さの方が重要です。
(キャノン機はピントの山が判り難い傾向が強いのでもう少し明るさよりも見え味を重視して欲しいとは思ってますが・・・)