ニコンが蛍石と電磁絞りを採用した「AF-S NIKKOR 800mm f/5.6E FL ED VR」を正式発表

ニコンがFX用の超望遠レンズ「AF-S NIKKOR 800mm f/5.6E FL ED VR」を正式に発表しました。

焦点距離800mm、開放F値5.6の超望遠レンズ「AF-S NIKKOR 800mm f/5.6E FL ED VR」を発売

  • 蛍石レンズ2枚を採用。赤外線から紫外線領域での高い透過率、可視光域での優れた色収差補正力を発揮。
  • EDレンズを2枚採用し、シャープな描写と優れた光学性能を実現。
  • ゴースト、フレアーに対して、優れた反射防止効果を発揮する「ナノクリスタルコート」を採用。
  • テレコンバーターを装着して高速連続撮影をする際に有効な電磁絞り機構を採用し、安定したAE制御が可能。
  • 手ブレ補正効果4.0段(シャッタースピード)の手ブレ補正(VR)機構を搭載。
  • 軽量化に大きく貢献する蛍石レンズに加え、鏡筒にはマグネシウム合金を採用し、堅牢性と軽量化を両立。
  • 希望小売価格  2,121,000円(税込)
  • 発売予定  2013年4月

 

このレンズは蛍石や電磁絞りを採用しており、型番も "G"レンズではなく "E"レンズとなっているので、新世代のレンズと言ってもよさそうですね。200万円を超える非常に高価なレンズですが、どれほどの画質やレスポンスを見せてくれるのか楽しみです。