43rumorsで、オリンパスのメガネ型ビューファインダーの特許が紹介されています。
・This may be the Olympus viewfinder of the future...really?
- 昨年の夏にオリンパスは驚いたことにGoogleグラスのオリンパスバージョンのようなものを公開した(詳細はCNETを参照)。ところで、私はオリンパスのカメラと未来的な技術を融合した新しい特許を見つけた。このメガネは、直接目の位置に装着するある種のビューファインダーとして機能する。
ファインダーの電子画像はカメラをメガネの近くに構えるとすぐに表示される。オリンパスの特許には、この技術がカメラをどれだけ小型化できるか(カメラ内にEVFも液晶モニタも必要なくなるので)についても記述されている。
メガネ型のEVFはSF映画か何かに登場しそうな機材ですが、特許が出願されているということは、もしかすると実際に製品化される可能性もあるかもしれませんね。この特許のファインダーを利用すれば、バリアングルモニタよりもはるかに自由度の高い撮影が可能になりそうですね。
あやだいぱぱ
カメラ操作と見える像のズレに慣れるのが大変そうですね。
あと、悪用防止が課題でしょうか。
もとむ
この技術と、ソニーのヘッドマウントディスプレイHMZ-Tシリーズの技術を融合してくれないかなあ。
付けっぱなしにできる両目ファインダーを開発して欲しい。
Pure☆
FIG.4A の人の首の長さが気になる・・・。
ヘリコイド
顕微鏡や天体望遠鏡で撮るなら、これが楽ですね。
雅趣
有線でもいいから常時見られる様になれば究極のバリアングルになりますね。
メロウリンクごっこも出来ます(?)
山野草
そういえばオリンパスも早くからヘッドあるいはグラスマウントディスプレイやってましたからね。 アイトレックでしたっけ? SONYともどもカメラへの応用は噂だけはありましたね。
シースルー型では微妙なピント操作には無理がありそうですから、片目で使えるタイプがいいのかな? 携帯のブルートゥースイヤホンみたいに、今にスマホ用ビューワーとしても、こういうのが流行るかもしれませんね。 もちろんカメラへのファインダーとしては便利このうえないことでしょうね。 楽しみな技術ですね。
cha
利き目が左の者としては、今のファインダー形状には少なからず不満があります。
右目でも左目でも、メガネでも裸眼でも、同じように使えたら素晴らしい技術ですね。
えあへっど
近い将来、出てくると思っていましたが、意外と早かったですね。
オリンパスには商品化を頑張って欲しいです!!
リボシド
あやだいぱぱさん
悪用防止、、。
こんなの装着している人がいたら、悪用もなにも、とりあえず「お巡りさん、ここです!!」笑。
という冗談はさておき、ミラーレスプラスメガネ型ファインダーは、カメラの構え方に一石を投じる組み合わせになるかもしれませんね。自由かつ安定な構え方が出来るとなると相当良い(三脚ありゃ光学ファインダーでも出来ますけど、極めて鈍重ですよね)。
このメガネが光学ファインダー終焉の一打になる!と格好良いなぁ(正直、そうなるとは思っていません。が。笑)。
A900
ニコンがメディアポートを出した時にこういうシステムを考えているのかと思って期待していましたが結局あれから進展がないのでオリンパスでも出してくれれば嬉しいですね。出来れば共通規格のようなものを作ってどのカメラでもモニターとして接続できるようになれば尚良いのですが。
PPG
これに限らずEVF技術はこれからどんどん発展していって将来はファインダーの主流になるのは間違いないでしょう。カメラのユーザーインターフェイスはいまだにアナログなものが好まれていますし、現状ではそれが実際に使いやすいことも多いですが、デジタル技術を使えば今まで思いつかなかったようなインターフェイスも可能になると思いますので、過去にとらわれることなくどんどん新しいことに挑戦してもらいたいですね。
鳥
以前から私も、バリアングルのような自由アングルファインダーの究極形は、HMDによるファインダーだと考えていましたが、実際作るメーカーは、ありそうもないなぁと思っていたのですが、特許が出てくるとは・・やはり人間、似たようなことを考えるものですねぇ。。
とは言え、データ転送の無線化や電源の問題など、現在の技術でもまだまだハードルは多いでしょう。さすがにケーブルだらけではあまり普及しないでしょうね。
こういう新しい形態のデバイスは、最初に出てくる機種がどれだけ実用的か、で評価が決まってしまい、普及の可否が分かれますから、あまり未成熟なうちに製品が出るよりかは、もっと技術が成熟してから製品化したほうが大きく成功するでしょうね。
KenKen
何年か前に知人とデジタルカメラの形はどうなる?みたいな話をしていた時にボディはミラーボックスサイズに限りなく近づいてボディにレンズを付けるのではなく、レンズにボディを付ける感覚になるとか、背面ディスプレイは取り外せて、シャッターやメニュー等の操作部も独立するんじゃね?みたいな事を言っていたのですが、そんな風になっていく感じですね。
メガネ型ファインダーか・・・スタートレックTNGのボーグみたいなのが巷に溢れるイメージかな?w
Aron
オリンパスはアイトレックの名称で商品化していましたね
今度のはスカウパーに近い製品になりそうなので、戦闘力が昆布で表示さたらいいですね
YH in Midori
以前、E-5についてのカメラ雑誌のレビュー内で、「モニタの取り外しが可能になるか」との問いに、オリンパスが「技術的には可能である。」と答えていたことを思い出しました。
そのときは、例えば、三脚使用時にモニタを手に持って見ることができると良いなぁと感じていたのですが。それだけでも、結構便利だと思いますけど。
また、別体であれば、カメラのモニタより大型の物が使えるなぁということも頭をよぎりました。
カメラを手に持って、メガネ式のファインダーを使うというのは、バリアングルモニタの進化形のような気がしますが、カメラを保持するという面ではどうもしっくりきません。
レンズマン
いっそのこと、カメラ本体はレンズとイメージセンサーだけ(高分子導電材料で一体化される?)にして、画像処理エンジンはスマホ、ファインダーはメガネ、とかにしたらどうですかね?
NDX
SONYのアクションカム使ってますが、あれはAndroidやiOS機器にWIFI接続して映像確認できます。(GOPROも同じ機能ありますね)
メガネというのは、非常に面白いですが、セパレートモニターを普及させるだけなら、ユーザーが所有しているスマホやタブレットPCで十分となってしまいます。
何年か前に出していたらアイデアが斬新なので、安物でも話題性があったでしょうが・・・今から出すなら、かなり作り込んだものか、特殊用途になってしまいますね。
hoso
どうせならwifiだけ搭載してリアルタイム映像をスマホにでも
飛ばしてくれるのを開発でもしてくれたら・・。
びびんばぁ
カメラを自分に向けて、お化粧が出来ますね。鏡の代わりに。ただ、右目のアイシャドウと睫毛だけは、どうしても無理です。そのときは、左目に装着しますか。カメラは当然、左手で持つか三脚固定です。
後頭部の髪型も確認することが出来るけれど、問題はそこまで柔軟に撮影者の腕が回るかということ。
自分撮りも当然出来る。だが、やはりファインダーが写ってしまうので、ジュエリーのようなしゃれた外観にするのが良いと思います。
ペットなどは、ドアや窓の隙間から撮影して、より自然な姿を写せるかも知れません。腕が通る隙間があれば、何でも撮れてしまう事になります。
三脚固定でもシャッターが動作するのであれば、その隙間さえ、要らなくなりますな。
鳥
> セパレートモニターのほうがよいのでは?
すでにNEXのPlayMemoriesで、スマホでカメラの画像をリアルタイムに見ながらのシャッター操作などが可能ですからコマ速やレスポンスを許容すればスマホのセパレートモニターは実現していると言えます。が、このての分離型モニタータイプのデバイスはHMDファインダーとは別物と言える点があります。
それは「モニターやスマホを持つために手がふさがってしまう」という点です。片方ずつの手にモニターとカメラを同時に持ち 操作するのはかなり難があり、仮に出来てもカメラの種類やシーンは限られるでしょう。
このためセパレートモニター型は、カメラと持ち歩いて使うのは少々実用的ではなく、スタジオやブツ撮りなどの三脚の固定使用や、撮影後の確認で威力を発揮するツールです。持ち歩いて撮影するのなら、従来バリアングルのほうが操作性&機動性において有利でしょう。
その点、HMD型ファインダーでは頭部固定が上手くなされていれば、操作性/機動性を損なうことがなく、バリアングル以上に姿勢とアングルの自由度があり、またバリアングルの欠点である「外光の影響によるモニターの見にくさ」からも開放される(HMDのタイプによっては)ため、アウトドアで大きく威力を発揮するデバイスと言えるでしょう。
カメラ保持に関しても、完全なフリーアングルなのですから、ウエストレベルや、膝上や頭上でカメラを支持したり、胸板やアゴでカメラを支持してもいいのですから、支持性においてはファインダー・バリアングルを上回るはずです。
つまり分離モニタータイプとは、どちらが上とか言う類の比較するようなものではなく、根本的に得意とする領域とスタイルが異なりますから、必要な人や場所も大きく異なるニーズが別物のデバイスといえるでしょう。
どのみち特許というのは基本アイディアであって、実際に研究や試作まで行っているとは限らず、個人的には、当分は出てこないと思います。
碧星
個人的にこれは医療向けの技術開発の一環だと思うんですよね……カメラという媒体を用いていますけれども、ここから発展していくものは手術で使われる医療機器開発に関わるものじゃないでしょうか……。
我らがカメラ小僧が求めるようなものじゃなくて。