ペンタックスのフルサイズ機のプロトタイプモデルが既に存在している?

PentaxForumsに、CP+2013でトキナーのスタッフから聞いたペンタックスのフルサイズ機やレンズの共同開発などに関する話が掲載されています。

Tokina Confirms Pentax Full-frame Under Development

  • CP+でトキナーの社員が、トキナーがペンタックスとのレンズの共同開発の再開について新たに議論をしていることを明らかにしている。それによると、ペンタックスは(トキナーに)フルサイズカメラの開発を行なっていることを報告しており、彼は既にプロトタイプ機が存在すると主張している。

    彼は、過去に行われたように、開発された全てのレンズは、ペンタックスブランドにリブランドされるだろうと述べている。この話はリコーによる買収後に一時棚上げされていたが、ペンタックスはコラボレーション可能なレンズの案を示すように要望してきている。

    しかし、ペンタックスのフルサイズ機用のトキナーのプロトタイプレンズはまだ造られておらず、まだ最終的な契約もされていない。

    トキナーはペンタックスとレンズを共同開発している独立したレンズメーカーで、そのレンズ群は、トキナーとペンタックスのブランドが付けられている。共同開発されたレンズの多くは、トキナーではもはや販売していないが、ペンタックスブランドではまだ販売されている。

 

ペンタックスのフルサイズ機のプロトタイプ機が既に存在しているという話が事実だとすると、フルサイズ機の開発はかなり進んでいるのかもしれませんね。できればCP+2013の会場で展示して欲しかったところですが、まだそこまでの完成度ではないのでしょうか。

また、トキナーとのレンズの協業の話も進んでいるようなので、トキナーがCP+で参考出品している12-28mm F4や70-200mm F4もペンタックスブランドのレンズとして登場するかもしれませんね。