ニコンD400には新型のAFユニットとEXPEED4が採用される?

Photographylife に、ニコンD400のスペックや発表日などに関する噂が掲載されています。

Nikon D400 is Definitely Coming

  • ニコンD400は間違いなく登場する。昨年、D400とD7100に関する情報をリークした人と同じソースが、近日中に登場するD400に関する最新情報を送ってくれた。
  • D400は、いくつかの理由で遅れている。1つはタイの洪水被害でニコンは需要の大きな製品を他の工場に移したが、D300SはD7000発売後は売れなかったので、ニコンは短期的により下のクラスのDX機にシフトすることを選択したことだ。
  • 遅れた理由の2つ目は、ニコンはライバルの7D Mark II が登場するまでは、D400を発売したくなかったため。3つ目は、24MPには高速な処理と大容量のバッファが必要で、EXPEED3では力不足で新世代のEXPEED4を開発しているため。4つ目は、51点AF(Multi-CAM 3500FX)はD800やD4で改良はされたもののかなり古く、ニコンがより進化した新型のAFをD400で採用することを計画しているためだ。
  • GPSやWi-Fiが搭載されるかどうかはまだ分からない。D400は、新型AFとD7100と同じローパスレスのセンサーが採用されスペックは若干修正されているが、以前の噂からスペックはおおむね変更されていない。
  • D400はスポーツや野生動物写真家にとってとても魅力的な機能を備えた、非常に力強いカメラになるはずだ。
  • D400の発表は2013年9月に向けて進められているが(計画通りに行かない場合や、キヤノンEOS 7D Mark II が2014年に遅れた場合など)、2014年の発表になる可能性もある。
  • D400と同じAFシステムを採用したニコンD4Sも開発されており、2014年中の発表が計画されている。

 

どれくらいの信憑性があるの噂なのかよく分かりませんが、APS-Cのハイエンド機を待っているニコンユーザーからはとても歓迎されそうな内容ですね。新型の高速な画像処理エンジンと大容量バッファ、新型のAFユニットが投入されるという話が事実だとすると、D400は動きモノを撮るユーザーには理想的なカメラになりそうですね。