オリンパスは現在m4/3の望遠レンズの開発に注力している

sulantoblogに、オリンパスのジェネラルマネージャーのインタビュー動画が掲載されています。

Sulamtpblog 

  • (フォーサーズのレンズの将来について) フォーサーズのレンズは大事な資産なので、それをより活かしていけるシステムの構築を検討している。具体的には言えないが、ユーザーが資産を活かせるように次のモデルを考えている。
  • (マイクロフォーサーズレンズの将来について) 長い焦点距離のレンズに課題があるのは分かっており、それを現在一生懸命作っているところだ。
  • (ソニーとの提携について) 現在は医療が中心になっているが、デバイスの供給は受けている。デバイスの開発では協力しているが、メインは医療機器だ。
  • (無線コントロールのリモートフラッシュについて) 将来的にはトライしていきたいが、現時点では具体的な計画はない。検討はしている。
  • (次のOM-Dについて) 当然次のモデルを検討しているが、現時点では具体的なことは言えない。PENとOM-Dの両方が発展していくようにプラニングしている。

 

m4/3に高性能な望遠レンズを求める声はかなり多いようなので、オリンパスの「長い焦点距離のレンズを一生懸命作っている」というコメントはユーザーに歓迎されそうですね。パナソニックも150mm F2.8の開発発表をしているので、今後は望遠・超望遠レンズも充実していきそうです。

あと、フォーサーズのレンズ資産を活かせるようなモデルとは、ひょっとすると噂のハイブリッド機(?)でしょうか。オリンパスは以前からこの表現を多用していますが、実際にどのようなカメラが登場するのか興味深いところですね。