Pentax smc DA 50mm f/1.8 lens review: accessible price and excellent aberration control
(テスト機はK5) | DA50F1.8 | FA50F1.4 | DA55F1.4 | DFA50F2.8 |
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DxOMarkスコア | 19 | 17 | 20 | 17 |
解像力 | 8P-Mpix | 8P-Mpix | 8P-Mpix | 8P-Mpix |
透過 | 2T | 1.7T | 1.7T | 3T |
歪曲 | 0.1% | 0.2% | 0.2% | 0% |
周辺光量落ち | -0.8EV | -0.8EV | -0.8EV | -0.7EV |
色収差 | 2μm | 16μm | 8μm | 5μm |
- 総合スコアは19に達しているが、全体の性能は(少なくとも16MPのK-5との組み合わせでは)ライバルに及ばない。
- このレンズの無視してよいレベルの歪曲、素晴らしくよく補正された周辺光量落ち、極めて低いレベルの色収差は称賛に値するが、解像力はいくらか期待はずれだ。開放では画面全域で解像力は少し低いが、とは言え、これはポートレイトには必ずしも悪いことではない。
- このレンズのスコアは、ペンタックスのこのクラスのレンズでは2位で、高評価のDA★55mm F1.4をわずか1点下回っているだけだ。価格がわずか249ドルなので、ペンタックスユーザーには面白い提案だ。
数値的には高価なDA★55mmに近い値で、価格を考えるとかなり健闘していると言ってもよさそうです。DxOのスコアには現れていませんが、他のレビューでも指摘されていたように、開放付近の解像力が低いのが少しマイナス評価となっているようですね。
通りすがり
APS-Cに付けると75mm相当の画角。
開放が柔らかいのはポートレートには最適かと。
何でもかんでもシャープなレンズが賞賛されるのはどうかと思う。
ぽんぽこ
シャープな画をフィルタや後加工でソフトにするのは簡単ですが、ソフトな画をシャープに加工するのは難しいですからね。
ぱんた
開放はポートレート向きで収差を残す仕様のようですよ。
アサカメに書いてありました。
開放でフワりとして絞るとシャキッとする古典的なレンズで
近年では珍しい特性の性能だそうです。
でも絞って解像力が出てくるレンズは
近年のレンズでもいっぱいありますよね^^A
ただ非点収差小の像面湾曲大で設計そのものは近代的だそうです。
一度使ってみたい・・・
武田のおじさん
このレンズを持っていますが、確かに解放では柔らか過ぎな感じです。しかし二段階ほど絞ればシャープな絵になります。使い方次第では幅広い使い方が出来るのではないでしようか?値段の割りに玄人肌のレンズなのかも知れません。自分的には味のあるレンズと思います。
が~たん
(*^_^*)F1.8の余裕あるボケ味
抜群の軽さと手頃な値段♪
APS-Cで50mmなので絞って風景の撮影は少ないでしょう?
ボケ味を生かしたスナップが中心になると思います
立体感を出した撮影に、どれだけ解像度が必要か??
ポイントとなる被写体以外はボケているワケですから
ただ....このレンズのネックは
フードなんですよね....専用フードがない
フイルム時代からのラバーフード
まぁ気に入らなければフードレスでも
そこそこ光に強いレンズですからね・・・
納得いかないけどw
d2
開放が甘いレンズなんてのは、「並」か古いかだけでしょ。ポトレ向けって強弁してるだけで。35mmでも同じような感じだし。
「開放から安定して使える」レンズを開発できてないだけではないかと。この値段のレンズに多くを求めるべきでは無いのかもしれませんんが。
デジタル的にやや劣るペンタだけに、光学的、機械的には頑張って欲しいんですけどね…
ちゃた
開放で甘い、というのは欠点というよりは味付けでしょう。
絞ればシャープに変わっていくし、むしろ撮り手の意図で表現を変えることができるのはよいかと。
廉価版レンズですが、何気に円形絞りなんですよね?
個人的にはDA35mm F2.4と同じフィルター径ならもっと良かったかなぁ。
もやもや
解放でも解像するレンズは設計が難しい
ましてやこのコンパクトなレンズ
GV
使ってましたが、処分しました。
廉価とはいえ、ニコンの50/1.8Gとほぼ同価格ですからね。
描写も造りもあちらの方が上でした。
もう少し頑張って欲しかったところです。
しら
開放からシャープなレンズがもてはやされる昨今ですが、柔らかい描写をするレンズも必要でしょう。
誰もがPCで後処理ができるわけではありませんし。
AO
シャープネスと、もともと解像できてるかは別の話ですから、切り分けたいですね。
TTT
一般論ですが、レンズの描写というのは、
硬い、柔らかい、鋭い、甘い、周辺光量の多、少、歪の有無、湾曲の有無など、
要素はいくらでもあります、
実写では、このすべての要素の混じり合ったものが現れるとわけですから、
どれかだけを取り出して、良し悪しを云うのでなく、実際に良い描写をするのか否か。
というところが大事ではないでしょうか。
昔のライカのレンズなど、
不完全さ、(残像収差)が良い味になっていたと云う人もいますし。
特性を知り利用していくべきでしょう。
もちろん、解像抜群・収差無しの完璧なレンズが欲しいという局面もあります。
高倉山
なかなか良いレンズですよ・・これ・・個人的にはFAのほうが好きだけど・・
ただ、ペンタなら、DAリミテッドぐらいの大きさにしてほしかったなぁ・・このクラスならば・・あと、フィルター径は49mmで・・
あたた
マウントって金属でしたっけ?実際どうなのか分かりませんが、プラスチックマウントって着脱を繰り返すと磨耗で平面精度?が下がるような気がして嫌なんだよなぁ。。。
ZA
プラナーと同じような味わいのあるレンズです。
使ってますが、いいレンズだと思います。ソニーのDT50/F1.8とは性格が異なりますよ。
ゆー
レンズの評価は一筋縄ではいかないですね。
最終的には使用者の主観で納得できるかどうかではないでしょうか。あるいはクライアントの要求に応えられるか否か。
クライアントの要求云々で言えば、開放での撮影はそうそうなく、ポートレートでもあっても一定の水準以上に解像した画をつくらなくてはならない。
でも自分の趣味やアートとして作品をつくるのであれば、どんなレンズでもよい。
となるでしょう。
私は解像度だけでなく他の情報量がより多いレンズは、デジタル現像時に情報を間引くこともできるという立場なのですが、F1.2級の古めの標準がいつまでも手放せないのは現像操作だけでは描ききれない開放から数段絞った辺りの表情があるからです。
ほかにも線が太いのが逆に気に入っているレンズ等々。
このあたりの案配は、人それぞれではないでしょうか。
ppp
ペンタックスはF1.7派だったはずなのに
旅人”
周辺光量落ちがFA50と同じと言うことは、フルサイズでもそれなりに使えると言うことですね。
ATP
K-5との組み合わせではライバルには及ばないとありますが、他のメーカーのレンズに対してもフルサイズとの組み合わせを除けば上位に位置しているように見えるのですが…
moeme
こういう非球面レンズをつかわない、素直なボケをもつ
単焦点がまだラインナップされているというのはありがたいですね。
lafite
今月のフォトテクニックデジタルの質問に
メーカーの姿勢がのってますよね