キヤノンがPowerShot G16 とPowerSot S120 を正式発表

キヤノンが、PowerShot G16 とPowerShot S120など、8機種のコンパクトカメラを正式に発表しました。

Canon's premium PowerShot G16 and S120 get minor updates (dpreview)

  • PowerShotG16 は、キヤノンの最新のエンスー向けフラッグシップ機で、DIGIC6プロセッサとWi-Fiが採用されているが、それ以外は外観も内部もほとんど変わっていない。

    キヤノンは、DIGIC6と12.1MP CMOSセンサーの組み合わせで、高感度の画質が向上していると述べている。また、キヤノンはAFとシャッターラグが、50%高速化されているとも述べている。G16の価格は550ドルで2013年10月の発売が予想されている。

  • PowerShot S120は、レンズがF2.0-5.9からF1.8-5.7に若干明るくなっているのが旧型との主な変更点だ。この改良で、このカテゴリの多くのカメラがF1.8スタートだったという問題を解決している。

    キヤノンはシャッターラグとAF速度は50%改善されていると主張している。S120の価格は450ドルで2013年10月に発売される。

 

G16とS120は、先日噂が流れたばかりですが、早くも正式発表されました。キヤノンからは、この他にSX510HS、SX170IS、S200、IXY620F、IXY100Fも発表されています。

G16は画像処理エンジンを換装したG15のマイナーチェンジモデルで、変更点はWi-Fiの採用など、わずかのようですね。

S120は画像処理エンジンに加えてレンズが新型に変わっているので、こちらの方が多少大きなモデルチェンジのようです。DIGIC6の搭載で高感度性能とレスポンスがどの程度改善されるのか興味深いところですね

[追記] 国内のキヤノン公式サイトでも、コンパクトカメラ8機種が正式発表されました。