オリンパスが「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO」を正式発表

オリンパスが、マイクロフォーサーズ用の交換レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO」を正式に発表しました。

「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO」(35mm判換算24-80mm)発売

  • ズーム全域開放F2.8固定で小型軽量と優れた描写性能を実現。フォーサーズ規格のHIGH GRADEレンズを超える高画質・高性能な小型軽量レンズにするために、HDレンズを使った薄肉の大口径接合レンズや、DSA(大偏肉非球面)レンズやEDAレンズなどの非球面レンズ、EDレンズ・HRレンズなどの硝材を効果的に使用。
  • ゴーストやフレアを徹底的に排除するZEROコーティングを使用。
  • 自然なぼけ味を出すため、絞り羽根7枚の円形絞りを採用。
  • 防塵防滴性能を搭載。レンズ先端やマウント部分だけでなく、6箇所のシーリングを配し、防塵防滴性能を向上。
  • "MSC機構"搭載で、高速かつ静粛なオートフォーカス。動作音の原因になるギアを排除し、サブミクロン精度に仕上げた金属軸(シャフト)と素早い動きに対応できるリニアモーター駆動方式を採用。
  • スナップショットフォーカス機構を進化させた、マニュアルフォーカスクラッチ機構を搭載。通常のマニュアルフォーカスとして使用できるだけでなく、スナップショットフォーカス同様に指定の距離へフォーカスが瞬時に移動する機能としても使用可能。
  • 全域で20cmまでよれる、最大撮影倍率0.6倍(35mm判換算)のマクロ性能。望遠端では、レンズ先端7cm、広角端でも9cmまでのクローズアップ撮影が可能。
  • 価格は107000円(税込112350円)、発売予定日は11月下旬。

 

オリンパスからPROシリーズの交換レンズの第1弾となる「ED12-40mm F2.8 PRO」が正式発表されました。オリンパスがHG(ハイグレード)レンズを超える高画質・高性能と述べているので、画質はかなり期待できそうですね。価格は定価が11万2350円ということなので、店頭価格はこれまでの噂通り9万円程度になりそうです。