ソニーが5本のEマウント用レンズと1本のAマウント用レンズを正式発表

ソニーが5本のEマウント用のフルサイズ対応レンズと、1本のAマウント用望遠ズームを正式に発表しました。

35mmフルサイズ対応の高性能αレンズ群を拡充

  • ソニーは、α[Eマウント]レンズ初となる35mmフルサイズ対応のコンパクトな高性能カールツァイスレンズ3本、ソニー独自の技術を駆使した高性能Gレンズ1本とズームレンズを1本、α[Aマウント]レンズとして大口径望遠ズームGレンズ1本、計6本を発売。
  • 新レンズはすべて、35mmフルサイズに対応し、防塵防滴に配慮した設計。
  • α[Eマウント]レンズSonnar T* FE 35mm F2.8 ZA 『SEL35F28Z』: 非球面レンズを3枚採用し、諸収差を良好に補正。
  • α[Eマウント]レンズ Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA 『SEL55F18Z』: 画面の中心から周辺まで高いコントラストと解像力がヌケのよい鮮明な描写。
  • α[Eマウント]レンズ Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS 『SEL2470Z』:非球面レンズ5枚とEDガラス1枚を用いた最新の光学設計によって、35mmフルサイズ対応にふさわしい高い描写性能を実現。
  • α[Eマウント]レンズ FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS 『SEL2870』: 非球面レンズ3枚、EDレンズを1枚用いた最新の光学設計で高い描写性能を実現。
  • α[Eマウント]レンズ FE 70-200mm F4 G OSS 『SEL70200G』: ソニーの望遠ズームとして初めて高度非球面AA(advanced aspherical)レンズを2枚採用し、高性能化と機動性を両立。
  • α[Aマウント]レンズ 70-200mm F2.8 G SSM II 『SAL70200G2』: 球面収差を最適化することにより、Gレンズの特徴でもある美しいぼけ味を実現。レンズ処理LSIの処理速度を高速化することで、動体追尾性能を現行モデル(『SAL70200G』)比約4倍の高速化を実現。

 

ソニーからEマウントのフルサイズ用レンズ5本と、Aマウント用の望遠レンズ1本、2種類のマウントアダプタが正式発表されました。

噂では2本の標準ズームへの手ブレ補正の搭載が不明とされていましたが、どちらの標準ズームにも手ブレ補正が搭載されているようです。あと、28-70mmは噂と異なり「G」レンズではないようですね。

価格はほぼ噂通りで、28-70mmを除くとどれも結構いい値段ですが、その分、描写性能に期待したいところです。発売日は11月中に発売されるのはFE 35mm F2.8と Aマウント用の70-200mm F2.8のみで、残りのレンズは来年となっているのが気になるところです。