ソニーがフルサイズのミラーレスカメラ「α7」「α7R」を正式発表

ソニーが、フルサイズのレンズ交換式ミラーレスカメラ「α7」「α7R」を正式に発表しました。

世界初、35mmフルサイズイメージセンサー搭載ミラーレス一眼カメラ『α7』シリーズを発売

  • 35mmフルサイズイメージセンサーを搭載し、約407g(『α7R』の質量)のコンパクトなボディを実現。
  • α7には2430万画素の35mmフルサイズExmorCMOSイメージセンサーを、上位機種のα7Rには、光学ローパスフィルターレス仕様の有効約3640万画素のフルサイズExmor CMOSイメージセンサーを搭載。
  • 従来比約3倍の高速処理性能を持つ新世代の画像処理エンジン BIONZ X (ビオンズ エックス)を搭載。「ディテールリプロダクション技術」で細部までの質感描写力を大幅に向上。
  • 合焦時間を従来比最大約35%短縮(約1.6倍高速化)した高速かつ高精度なAF。α7には、117点像面位相差AFセンサーを組み合わせることで、動体追従性にも優れた高速かつ精密なAFを実現。
  • 発売日は11月15日、価格はオープン。

 

噂で多くの話題を提供してくれたα7・α7Rがついに正式発表されました。製品版の仕様は、ほぼ発売直前の噂通りのようですが、EVFが液晶になるという噂は誤情報だったようですね。画像処理エンジンが新世代のBIONZ X になっているので、画質に期待したいところです。

なお、α7とα7Rとの違いは、スペックシートを見る限りでは、センサーの画素数と像面位相差AFの有無のみのようです(追記:その他にボディの材質・造りが少し異なっているようです)。α7の実売価格は最安値で13万円台で、フルサイズ機としてはかなり安価ですね。