DxOMarkにキヤノンPowerShot G16のセンサースコアが掲載

DxOMark に、キヤノンPowerShot G16 のセンサースコアのデータが追加されています。

Canon PowerShot G16 review: Small Wonder 

 

   G16       G15       S120       S110       G1X   
Overall Score
(RAWによる
センサーの総合点)
54 46 56 48 60
Color Depth
(色の再現域と分離)
21 19.9 21.3 20.6 21.7
Dynamic Range
(ダイナミックレンジ)
11.7 11.5 11.9 11.2 10.8
Low-Light ISO
(DxOの基準で許容できる
最高のISO感度)
230 165 246 168 644

 

  • PowerShot G16 のセンサースコアは54に達しており、キヤノンのコンパクトではG1XとS120に続く3番目に良い性能だ。G16のセンサーは、色再現とダイナミックレンジが顕著に進歩している。高感度は良好ではあるものの、大型センサーのG1X には、まだ後れを取っている。旧型のG15と比べると、画質は大きく改善されている。

 

G16とS120ではスペックシートに「裏面照射」と記載されるようになりましたが、キヤノンのハイエンドコンパクトはG15/S110の世代から、G16/S120の世代で大きくスコアを伸ばしているので、G16/S120でセンサーが新型に換装されているのは間違いなさそうです。

新型センサーがG15のような自社製かどうかは明らかにされていませんが、G16のDxOのスコアはソニー製の1/1.7インチ裏面照射型センサーを採用する機種(P330やP7800など)とほとんど同じなので、ソニー製センサーの可能性もあるかもしれませんね。