ニコンのレトロ調フルサイズカメラには動画機能は搭載されない?

Nikon Rumors に、ニコンのレトロ調フルサイズカメラに関する噂の続報が掲載されています。

The upcoming Nikon retro full frame camera will not have video, possible announcement on November 6th

  • 近日中に登場するニコンのレトロデザインのフルサイズカメラには、動画機能は全く搭載されていない。以下は、噂されている最新のスペック。

    - ニコンFM2のようなデザイン
    - 1620万画素フルサイズセンサー
    - SDメモリーカード
    - 2016ピクセルRGMイメージセンサー
    - 9分割フレーミンググリッド表示
    - 3Dカラーマトリクス測光 II
    - 常用のISO範囲は100-12800 (ISO50とISO108200)
    - 連写は5.5コマ/秒で100枚まで
    - 3.2インチ液晶モニタ
    - バッテリー:EN-EL14
    - 大きさ:143.5 x 110 x 66.5mm 
    - 重さ:765g
    - マウントはスタンダードなFマウント
    - 動画機能は無し
    - ペンタプリズムビューファインダー(ミラーレスではないことを意味している)
    - 非AIレンズ群でも開放で測光できる
    - ボディにマッチするデザインの50mm f/1.8Gスペシャルエディションと共に発売される
    - 物理的なコントローラーが採用され、造りは素晴らしいクオリティになる。
    - EXPEED3プロセッサ
    - D4と同じセンサー
    - ニコンはこのカメラをハイブリッドと呼んでいるが、何を意味しているのかは分からない
    - 発表は数ヶ月後か、ことによると1-3週間後かもしれない。

 

  • その他の興味深い情報: ドイツの販売店Dinkel Foto が11月6日の午前10時から午後6時に世界最初の催しを行う。他の企業の大きな発表については承知していないので、これがニコンの新型カメラのためである可能性も十分ある。

 

11月6日の発表日は裏付けが取れている情報ではないようなので、続報を待ったほうがよさそうです。今回の新しい情報は、新型機には動画機能が一切搭載されないということで、これはCMOSを採用する最新のデジカメとしてはとても思い切った仕様ですね。

新型機が噂通りD4のセンサー+EXPEED3を採用しているとすると、スペック的には動画も扱えるはずなので、どのような目的で動画を省略したのか興味深いところです。