・Otus 1.4/55 (via NikonRumors)
D800/D800Eによる撮影ですが、Otus 1.4/55 は、36MPの画像をピクセル等倍で見ても驚くほどよく解像していますね。中央だけでなく、四隅まで解像力が落ちないのも見事です。
画質はカリカリっとしていて、レトロフォーカスを採用したためか、これまでのプラナー50mm F1.4とは少し趣きが異なるという印象です。Otusは風景に良さそうなレンズなので、このシリーズの広角レンズが出てくるのも楽しみですね(価格が高いので個人的にはなかなか手が届きませんが・・・)。
nanamu
ゆがみが補正しやすい焦点距離とはいえ、まっすぐな線ですね。
写りも良いですし、Zeiss版のNikror 58/1.4みたいな感じですね。
章郎
重さ、お値段アマチュア用の域を超えてますので夢のレンズですね。もっともニコンさんもソニーさんもこれほどではないまでも高額の58mm、55mm出してきましたし、50mm周辺はもう昔の標準レンズではなく、その他の交換レンズと同じ扱いになって、標準レンズはズームと言う事なのでしょう。
ぽぽぽぽーん
たぶんもう「レトロフォーカス」設計に変な偏見を持つ事自体が無意味に思います。
プラナーにはガウス系の良さは良さでありますが、それ自体ミラーボックスの出現でゾナーが使えなくなった結果の進化ですから、テレセン問題出現でのディスタゴンの進化が現在のステージでしょう。
描画の質というか品の違いを感じるレンズですね。
Tommi
いや~、迷わせますね。
(自分の中での)標準レンズの決定版として、この55かNikonの58を迷っています。
買うなら一方…
さぁ、どっちだ!?
papacamera
いや、意外と向こうではこのぐらいカリカリしている方が、ポートレートでもウケます。良いレンズですね。
RGVΓ
私はツァイスのレンズが大好きです(Y/CやGツァイスを多数所持しています)。それでもカリカリ追及のこのディスタゴンよりもニコンの佐藤主幹が設計されたAF―S NIKKOR58mm f1.4Gの方により興味があります。買えるかどうかという意味ではなく、日本の技術で実用化したダブルガウス型の究極のレンズだと思うからです。言い換えれば日本人好みの味のある(=残存収差を活かした)最高のレンズだと思うからです。あくまでもごくごく個人的な意見ですが。
PPG
日常をスナップするのにはあまりに冷徹で親近感が欠如していますが、ブツ撮りやハイファッション、アートなど、今まで中判主流だったプロの現場でも使えそうな35mmレンズでしょう。中判に比べてどうなのかこれだとよくわかりませんので中判との比較を見たいですね。階調は負けてしまいそうですが、他はいい勝負じゃないでしょうか。
nyny
ニューヨークのハドソン川寄りのミッドタウンの風景は、とても懐かしい。
こんないいレンズ持って、また行ってみたいです。
fre
空気が透き通っている
の一言
すばらしい
RGVΓ
最近のデジタル用のレンズは歪曲補正を前提として設計されてる物も有るみたいですが、究極のレトロフォーカスのこのディスタゴンならば補正なぞ全く不要で隅まで歪曲が出ないのだと思います。逆に考えると補正の出来ないフィルム時代のレンズの方が素の性能は良かったりしてね。