ソニーα7・α7RとライカMレンズの組み合わせでは35mm以上のレンズは問題なし

STEVEHUFF PHOTOに、ソニーα7・α7Rのインプレと、ツァイスOtus 55mm F1.4+α7Rのサンプルが掲載されています。

My 1st look "wrap up" of the Sony A7 and A7r cameras!

  • 様々なライカMマウントレンズと共にこれらのカメラ(α7とα7R)を使った後で、もし35mm以上の焦点距離のレンズで撮影するなら、α7またはα7Rに、カラーフリンジの問題は全くないと言うことができる。

    もし、あなたがフォクトレンダー12mmや15mm、ツァイスの21mm、フォクトレンダーの28mmのようなレンズで撮影するなら、周辺光量か周辺部の色問題に違いが見られるだろう。これらの問題は、ソニー以外の唯一のミラーレスフルサイズ機であるLeica MやM9でも発生する。

    超広角レンズのいくつかはフルサイズのデジカメと相性が良くないが、白黒写真なら問題なく好みの超広角レンズが使用できる。

    もし、あながたライカMの超広角レンズメインのカメラマンなら、これらのボディ(α7・α7R)をスキップしたほうがいいかもしれない。35mm以上で撮影するなら、これらの2機種のカメラはライカM以上の画質を生み出す。これには拍手を送りたい。

 

ソニーα7・α7RがライカM用の超広角レンズレンズで、ライカほど最適化されていないのは仕方がないかもしれませんが、35mm以上のレンズではライカM以上の画質という評価が得られているので、これは高評価と言ってよさそうですね。

ここではα7・α7Rをまとめて評価していますが、α7Rはα7とマイクロレンズが異なっているので、α7とα7Rの広角レンズとの相性の違いも知りたいところです。

あと、サンプルのOtus 55mm F1.4+α7Rの画像は開放での撮影ですが、ピントの合っている部分は実にシャープですね。他のサンプルは縮小画像のようです。