カメラメーカーで生き残るのはキヤノン・ニコン・ソニーだけ?

Nikon Rumors で、ニューヨーク・タイムズのデジカメ業界に関する予測記事が紹介されています。

New York Times: only Canon, Nikon and Sony will survive

  • ニューヨーク・タイムズがカメラメーカーの将来に関する記事を掲載している。クレディ・スイスイメージングのアナリスト、ヨシダユウ氏によると、キヤノン、ニコン、ソニーだけが生き残りそうだということだ。

    「中長期的に見ると、デジタルカメラ市場は、悪化しており、市場は少数寡占になっている」とヨシダ氏は述べている。

    パナソニックは年初の3.8%から減少して、7-9月にはカメラ市場の3.1%を握っている。IDCによると、キヤノン、ニコン、ソニーが市場の60%以上を支配している。

    「強力なブランドを持ち、価格の競争力がある企業のみが存続するだろう。キヤノン、ニコン、ソニーだけが、この基準を満たしている」とヨシダ氏は付け加えている。

 

現在まで生き残っているデジカメメーカーは、いずれも技術力やブランド力があるメーカーなので、そう簡単に撤退はしないと思いますが、各社の今後の動向は気になるところです。今後の各社のシェアは、ミラーレス機や4K動画機の動向などによっても大きく変わってくるかもしれませんね。