キヤノンはレトロスタイルのトレンドからは距離を置いている

Photo Rumors で、レトロスタイルのデザインに関するキヤノンのコメントが紹介されています。

Canon doesn't care about retro design cameras

  • キヤノンがG1 X Mark II がどのように設計されたのかを詳細に記した「PowerShot G1 X Mark II 開発ストーリー」というPDF冊子を公開した。この中でthe.meが14ページに興味深い文章を見つけている。

    「現在、プレミアムコンパクトカメラをクラシックカメラのようにデザインする傾向があるが、キヤノンはこのトレンドから距離を置いている。結果として、このカメラのデザインは大仰なものにはならず、いわゆるコンパクトカメラのような外観でもない。そして、伝統的なものと新しいものとの間で見事なバランスを達成している」

 

最新のG1 X Mark II のデザインを見る限りでは、確かにキヤノンはコンパクトカメラでレトロスタイルを追求するつもりはあまりないように感じます。むしろ、旧型のG1 X の方が上面のダイヤルが多く、光学ファインダーも搭載されていたので、多少レトロ風なスタイルだったかもしれませんね。

一眼レフやミラーレスに関しても、今のところキヤノンがレトロ調の機種を出す気配はありませんが、将来的にはどうなることでしょうか。