- フルレビューに先立って製品版のLeica T とVario-Elmaer-T 18-56mm F3.5-5.6 で撮影した、ISO100-12500までの全てのISO範囲を含む89枚のサンプル画像を公開する。
Vario-Elmaer-T 18-56mm F3.5-5.6 は柔らか目で雰囲気のある描写という印象です。標準ズームとしてはボケ味もなかなかよさそうですね。
高感度はISO1600辺りで既にノイズが目立ち、ISO3200でかなりザラついてくるので、国産のAPS-C機と比べると強いとは言えませんが、ディテールがよく残っていて自然な描写なので、これはこれで有りかもしれませんね。
ルンバ
なかなか柔らかくて国産デジタルとは違った良さがありますね。
強いて言えばやはりフジがこれ路線ですかね。
キリッとしたシャープさはありませんが、丁寧な画作りに感じます。
ただやはりもう一息感は拭えませんね。
高感度はこの際どうでもいいとして、あと少しだけ懐の深さを感じる描写が欲しい所でした。
chiropon
色調、シャープさ、柔らかさ、バリオの描写に似た傾向かと。
これなら引き続きバリオでいいかな。せめてMマウントで
出してもらいたかった。
popo
LEICAブランドマジックかもしれませんが、
国産カメラの画作りとはかなり違いますね。
確かにノイズが多めなんですが、フィルムっぽいのか、
そのノイズがじゃまにならないんですよね。
フジとも違うような気がします。
RGVΓ
モノクロ調の写真での暗部の階調が大変良いと思います。おそらくデジタルMライカでモノクロ調写真を撮影するユーザーが多いことを意識した結果だと思います(国産ミラーレスの描画とは相当異なると思います)。但し、CCD機の特徴でもある(DR不足による)色転びが無いのは安心でもあり且つ楽しみが無いことでもあると思います。これなら欧州の旧来からのライカユーザーから描画のついての不満が出ることはなさそうだと思いました。とてもLEICAらしい良い写真だと思います。
やまchan
良い意味でも悪い意味でも、EPRの写りを思い出しました。
PPG
レンズがデジタル補正なのをあまり感じさせないでスッキリとしたところがさすがライカでしょうか。ソニーセンサーですから色は国産でもソニーやニコンなどでRAWで撮れば簡単に同じになりそうですが、JPEGシューターにはデフォルトでこういうコダック調設定なのは便利ですね。フジはまさにフジカラー、ライカはコダック調ですみわけでしょう。
Yamada
サンプル画像のノイズの多さを見ると、費用対効果があっていると思えないですね。
LEICAブランドでないとこの価格では売れないでしょうね。