富士フイルムがX-E2 のEVFの性能などを改善する新ファームをリリース

富士フイルムがX-E2の新しいファームウェア(バージョン2.00)をリリースしています。

X-E2 のファームウエア(カメラ内部のソフトウエア)の更新

バージョン1.20からVer.2.00への変更内容

  • ファインダーのタイムラグを現行のファームウエアと比べ、約1/10以下の0.005秒に短縮。「X-T1」で実現した「リアルタイム・ビューファインダー」の性能を楽しめる。
  • 最大フレームレートを50fpsから54fpsに改善。低輝度の薄明かりや夜景の撮影時もこの最大フレームレートで表示が可能
  • フォーカスピーキングの強調部分の表示色にブルーとレッドが選択可能
  • 4つのFnボタンに「顔キレイナビ」と「EVF/LCD設定」の選択機能が割り当て可能
  • 機能選択メニューからも「発光禁止」が選択可能
  • フィルムシミュレーションブラケッティング撮影で3枚目を「PRO Neg. Hi」に設定しても「ASTIA」で撮影される現象を修正

 

今回のX-E2の新ファームは、バージョンが一気に2.00に上がって、以前の1.10や1.20と比べると大きなアップデートになっているようですね。特にEVF関連では、タイムラグがX-T1並みになり、低輝度時を含めてフレームレートが向上しているということなので、改善が実感できそうですね。