ニコンがD810で輝点が発生する問題への対応をアナウンス

ニコンが、公式サイトでD810で画像に輝点が現れる問題への対応を告知しています。

ニコンデジタル一眼レフカメラ「 D810 」ご愛用のお客様へ

  • デジタル一眼レフカメラ D810において、長秒時撮影時または撮像範囲を 1.2x にして撮影した際に輝点が目立つ場合があることを確認致しました。既にご購入されたお客様に対しましては、弊社サービス機関にて対応させていただきます。
  • 対応:お預かりの上、本現象を改善するために撮像素子の調整値変更とファームウェアのバージョンアップを実施させていただきます。この処置により、長秒時撮影時、または撮像範囲を 1.2x にして撮影した際の輝点の発生が低減されます。
  • 上記の処置を行っても、30秒よりも長秒時の撮影では、まれに従来製品より輝点が目立つ場合もございます。そのような場合は D810 の[長秒時ノイズ低減] 機能を「する」に設定いただくことにより、上記現象をさらに低減することができます。

 

ネット上で報告されていたD810の輝点の問題への対応を、ニコンが正式にアナウンスしました。これはD810の一部のロットだけで発生する問題のようです。預かり対応(納期は約1週間)なので、ファームウェアのアップデートだけでは改善できない問題のようですね。