・ニコンデジタル一眼レフカメラ「 D810 」ご愛用のお客様へ
- デジタル一眼レフカメラ D810において、長秒時撮影時または撮像範囲を 1.2x にして撮影した際に輝点が目立つ場合があることを確認致しました。既にご購入されたお客様に対しましては、弊社サービス機関にて対応させていただきます。
- 対応:お預かりの上、本現象を改善するために撮像素子の調整値変更とファームウェアのバージョンアップを実施させていただきます。この処置により、長秒時撮影時、または撮像範囲を 1.2x にして撮影した際の輝点の発生が低減されます。
- 上記の処置を行っても、30秒よりも長秒時の撮影では、まれに従来製品より輝点が目立つ場合もございます。そのような場合は D810 の[長秒時ノイズ低減] 機能を「する」に設定いただくことにより、上記現象をさらに低減することができます。
ネット上で報告されていたD810の輝点の問題への対応を、ニコンが正式にアナウンスしました。これはD810の一部のロットだけで発生する問題のようです。預かり対応(納期は約1週間)なので、ファームウェアのアップデートだけでは改善できない問題のようですね。
daipa
いずれにしても、対応をすることは良いことです。
しかし、いつも不満に思うことは、各社とも不具合等の対応について、ユーザーへの情報提供は大変重要なことです。
今後は、迅速な情報共有を期待しています。
今日にでも、ニコンのサービスに行ってみようかと・・・。
のり
預かりは痛いですね。
青空
肝心の解像度や鮮鋭度が落ちるのでは?
ぱる
撮像素子が起因の不具合をソフト側で対処ということなのでしょうか・・。
一部のロットということなので、該当製品を購入した人は憤りを感じそうですね。
p@p@
>>ぱるさん
対策内容から勘案すると、セカンドロットから対策を実施して製造しているだけですね。
センサー等のキーデバイスは早々に変更出来ないので、信号処理の変更とセンサーへの電源供給量を落としているだけではないでしょうか?
発熱が白点の原因との事なので、上記推測に至っています。
infoget
改善できる事象なんですね。無理だと思っていました。
anyu
確かにニコンの発表文書では「持ち込み」でも「1週間ほどの預かり」での対応となっていますが、実際にはニコンプラザなどへの持ち込みの場合、数十分で終了したという声が複数あがっていますので、それほど「大がかり」な修理ではなさそうです。
私のD810の製造番号も対象でしたが、私の場合は輝点が確認できるような撮影をしていないので、本当に対応が必要な方を先にしてもらう為にも、ニコンには少し間をおいてから出そうと思っています。
いずれにせよ、本来は素晴らしいカメラだと思いますので、今後は100%気持ちよく使えそうです。
ずん
預かりということは各個体ごとにホットスポット検出→潰しをやるのでしょうか?
単純なホットスポット潰しではなく一定の条件下でのみホットスポットになってしまう
特定のエリアを条件に当てはまらないようにかつ画像に影響のないように潰すというのは
ファームによるパッチ処理だけでは難しいのかもしれませんね。
じゃいあん
今回のD810の対応は早かったですね
この迅速な対応がD600の時も欲しかったww
購入ユーザーの不満点が改善されると良いですね♪
とおりすがり
なんでこんな簡単にわかるような現象を発売前につかめなかったのかが不思議です。
ニコンもっと品質管理頑張れ!
nocturne
D600のときに中国で販売停止命令という痛い目に遭ってますからね。
風評被害も考えると早めの対応をせざるを得ないでしょう。
かつお
ピクセルマッピングとノイズ低減アルゴリズムを調整したファームへ書き換えでしょうか。
ゆーと
白点が出る画素情報をマッピングして、周囲画素で補間させるんでしょうね。
補正データを取得させるので、お預かりになるのでしょう。
Df
今回の不具合はロットによるものか基本的なものかニコンは答える必要があると思います。
基本的なものならニコンの社内での「基本動作テスト、過酷動作テスト」で同じ現象が出ていないとおかしいので出荷してから気が付くというのはニコン技術者の未熟さに問題があると考えて欲しいです。
エクスピード4で感度をギリギリまで上げ調整したからなんですかね。
ウズグモ
タイ組み立てでも、あとからきちんとサポートできる体制にあることを示せた?(示せている?)ように思いました。(D600のときは一度タイで大量に造ってしまったものはどうにもこうにもできない状況だったのでは?)価格に反映しているのかも知れませんが
D810はノイズ、感度を最適化するため電源などを細かく制御しているのではないでしょうか?
また、撮影枚数もだいぶアップしていますので消費電力も細かく制御しているのではと想像しております(これはDfからの技術?)
Nokon
不具合がないにこしたことはありませんが、今回のように迅速な対応を打ち出したことはD600での経験が生かされているのでしょう。本来あるべき企業の姿ですが、Nikonブランドを選んでよかったと素直に感じられます。
050
Nikonというメーカは、じっくりフィールドテストやって煮詰めてから製品出すイメージだったのですが、どうしちゃったのでしょう。
D600以降ミソ付きまくりだし。
真面目なモノ造りしてたら儲からないと、開発体制が変わってしまったのでしょうかね。色々残念です。
マーチャン
白点が出るような使い方はしていませんが、
家から近いので午前中に新宿ニコンに行ってきました。
受付で待ちましたが、正味一時間で終わりました。
パックマン
D600の件があったので、D810は購入は控えてました。やっぱり初期ロットは不安ですね。もう少し様子見します。D750も出るようだし。
fn
不具合というより
解像感、鮮鋭感を優先させたことによる
仕様だったと思うんですがね。
旧製品に比べて劣る点があると
不具合だと叫ばれてしまうのは世知辛いですね
PIC
そもそもなぜ白点って出るのでしょうか。
長秒時撮影時にだけ出るということなので、いわゆるホットピクセルではないんですよね。
「解像力や鮮鋭感を向上させている」ために従来製品より輝点が目立つというような記載もあったので、画像生成の際の仕組みで何かあるのでしょうか。
原因もわかれば良いですが。
D810ユーザ
午前中に、某地方のニコンプラザに持ち込みました。15分で作業が完了して、手元に戻りました。
皺せ
p@p@さん
発熱が原因との事、がどこにも記載されておりませんが、もしソース等知っておりましたら教えて頂けないでしょうか
新し物好き
こちらもDMで対象製番と判明。
この輝点はD600で昼間長秒時撮影したときに同じ輝点がウジャウジャ発生。
その時、画像データとカメラを持参し説明を受けようとする間もなく、断りもなく、打消しソフトを挿入された経緯がある。
そのせっかくの貴重な現象を解析もせず、今度はD810ですか。
もう踏んだり蹴ったりです。
それ以後D600はゴミ問題が解決せずD610に無条件交換となった経緯もSCはご承知でしょう。
ユーザーカスタマー登録システムが機能していなかったようなので強く要望した結果なのか今回のD810はDMが届いた。
ニコンの評価試験はどのようなプログラム・項目をしているかはなはだ疑問(信用しがたい)
私どもはまだまだニコン愛用中、コマーシャルサンプル時点で評価テストに参加希望したいしだいです。
一部の職業カメラマンだけでなくハイアマチュアも取り組んだ評価体制も提案します。
新宿SCでこのことの履歴確認すれば当人わかります。
KJ
輝点が白点と呼ばれてしまうのは D600 の影響が今もという感じですね。
新センサーとか、ISO 64 対応といった新しい部分が関係してるのかな?
専門的なことは分かりませんが、何かしら閾値のようなものがそういう方向にされていたのでしょうか。
写楽斎
D600の二の舞!?
購入は決めているが値段の折り合いがつかずに今日まで経過。
立ち上がり半年は「バグ」の様子見と決めているので難を逃れてラッキー、とばかり言っていられない。どなたかが早いアクションを容認との寛大さを見せていましたが、箍が緩いんとちゃいますか、ニコンさん(止めて、D750だけにしようかな・・・)。
ニコキヤノンF
D810のこの問題から少し外れますが。
ニコン以外はプロ機でない頃から、この世界に入り今も数台のF、F2とニッコールを動体保存している立場からすると最近のニコンは些か残念でなりません。かっては品質は問題ないがOEMなのでニコマートにニコンを名乗らせず、フィルターに至まで高品質を維持していた企業が今やニコンブランドの大バーゲン。失礼を承知で言えばマウントがステンレスでないD610以下はニコンでないように感じます。むしろ
一眼の生産をあくまで日本製にこだわるキヤノンのほうが、かってのニコンのようです。あの他を寄せ付けなかったニコンブランドの復活を望みます。
まあさ
そうですか? 過去を見ればキヤノンも結構不具合出してますけどねぇ。
最近だと1DXもオイル不足による摩耗等ありましたし、あまりニコンがニコンがっていうのもどうかな~と思いますね。
今回はD600の経験からかなり早く対応したと思っています。
最初から完璧な製品を提供するのがメーカーの使命とは思いますが、複雑なデバイスの集合体であるデジカメの少なからず出てくる不具合(特に初期)はもう少し寛容であってもいいのかなと思います。
要はその後メーカーがいかに誠意を持って対応するかだと思います。
Kumazo
ニコンの初期ロットに何かあるのは昔からですからねぇ。
今回初めて初期ロットに手を出しましたが、初期ロットならではのトラブルがあろうことも承知の上で買いましたので、「しょうがないな」というのが本音です。
意外と早く対策が出たのでヨシとしたいです。
1.2倍クロップとか長秒時撮影はしないので、すっとぼけてこのまま使っちゃおうかと思いましたけど、ファームが上がるみたいですし、長年使ったD300sにホットスポットが出ちゃったので、それの修理を兼ねて新宿に持ってくことにします。
村家
>マウントがステンレスでないD610以下はニコンでない・・・・
途中ステンレスから真鍮になったF3後期以降はニコンでないと?
新し物好き
本日、ニコンSCにD810を別件の調査で行きました。
この「輝点」は急ぐものでなかったが、次に何らかのバージョンアップある前に対策しておいた方が良いとのことで処置しました。
SCで時間は30分位で完了です。
ここで「輝点」ですが、どうも長秒時のノイズ輝点ではなく、「白点」の説明を受けました。
「輝点」より目立つ「白点」であるので対応しているようです。
お客様にお知らせでは「輝点」に徹しているが一体どのようになっているのでしょうか?
「長秒時」も何を持って長秒時なのか曖昧な表現なので、数値化を聞きましたら「8秒」より長い開放と聞きました。
デジタルですから「分かり易い数値」のお知らせであってほしいです。
KEN
天体撮影などで長秒時撮影をする場合は、個別のカメラ特有のノイズがどうしても入り込み、天体ファンは昔からキャップをつけてその「ダークノイズ」を撮影し、実際に天体を撮影した後でパソコン上でダークノイズを減算して天体写真を作成していました。
最近のカメラは天体ファンが行っていたようなパソコン上での手動操作を、ダークノイズをカメラ内部に最初から保存し、カメラ内部で行い自動的にノイズ低減をしています。
今回の不具合は、D810内部に保存しているはずのそのカメラ特有のダークノイズがうまく撮影できていなく、そのまま出荷されたため起きたのではないでしょうか。ですから、サービスセンターですぐに修正できるのではないかと思われます。
もしそうなら、本格的な機器の不具合ではないと思うのですが。