リコーイメージングが「PENTAX K-S1」を正式発表

リコーイメージングが、ボディライトインターフェースを採用する一眼レフ「PENTAX K-S1」を正式に発表しました。

「PENTAX K-S1」を新発売

  • 本体の電源レバー、モードダイヤル、OKボタン、グリップ部は、LEDによる"ボディライト"がそれぞれカメラの状態を表示。電源レバー部のライトは、静止画モード時は緑、動画モード時には赤の点灯に変わります。"顔検出アシスト"使用時にはグリップ部のライトの点灯数で検出数を表示するなど、視覚による直感的な操作を可能にしている。
  • 新規CMOSイメージセンサーによる有効約2012万画素の超高精細画像を実現。光学ローパスフィルター非搭載。
  • 露光中にイメージセンサーユニットをサブピクセル精度の微小駆動をさせることで、光学ローパスフィルターと同様のモアレ軽減効果が得られる独自機能"ローパスセレクター"を採用。
  • 上位機と同じコーティングや接眼光学系を採用したガラスプリズムファインダーを搭載することにより、ファインダー倍率(約0.95倍)を実現。
  • シャッター速度は最高1/6000秒と高速。
  • 最高約5.4コマ/秒の高速連写機能。
  • 高精度なAFが可能なAFセンサー"SAFOX IXi +"を採用。11の測距点の内、中央部9点にクロスセンサーを採用。
  • レンズ補正機能は、ディストーション補正、倍率色収差補正、周辺光量補正に加え、絞り込みによって解像感が低下する回折現象を効果的に補正する"回折補正"機能も搭載
  • 「FLUCARD FOR PENTAX 16GB(別売)」使用により、スマートフォンでのレリーズやライブビュー表示、撮影した画像の閲覧、ダウンロード等が可能。
  • 約92.1万ドットの高精細で広視野角タイプの大型液晶モニターを搭載。
  • 記録形式H.264の1920×1080ピクセル、フレームレート30p、25p、24pでのフルHD動画撮影が可能。カメラ本体にステレオマイクを内蔵。
  • 発売日は2014年9月19日、価格はオープン。

 

リコーイメージングが、ボディのLEDで話題を集めていた「PENTAX K-S1」を正式に発表しました。このLEDは、静止画モードと動画モードで色が変わり、顔認識の検出数を表示するということなので、単なる装飾ではない実用的な機能のようです。

K-S1はボディライトが目を引きますが、カメラの基本的な部分もなかなか高性能で、特にファインダーはクラスを超えたスペックですね。