- 富士フイルムは、最新のXシリーズのデジタルカメラシリーズと交換レンズ群をアクセサリーと共に今年のフォトキナで展示する。富士フイルムブースのタッチアンドトライのコーナーでは、訪問者はフルサイズセンサー、そしてフジノンXF交換レンズ群を特徴とする新しいカメラシリーズによって撮影された高解像度画像による際立った高画質を体験することができるだろう。
富士フイルムの公式サイトに「フルサイズセンサー」という言葉があるのが気になるところです。フォトキナ2014年に、フルサイズセンサーを搭載した何らかのカメラが出品されるのでしょうかね。
英語ではフルサイズのことを普通は「フルフレーム」と言いますが、原文では日本と同じ「フルサイズ(full size)」となっているので、Mirrorless RumorsやFuji Rumorsでは、この「フルサイズ」が何を意味しているのか疑問に思っているようです。
[追記] 富士フイルムが元記事の内容を修正していて「フルサイズ」が「APS-C」に修正されています。
とも
これが日本語のフルサイズと同じ意味ならば楽しみです!!!
ボディがNikon Dfだったら買います(笑)。
今の富士フィルムには勢いを感じます。
フルサイズにはぜひ、高画質に見合った堅牢性と信頼性あるボディであってほしいです。
高倉山
爪内径40mmほどのXマウントに対角43.2mmほどの135フルサイズは乗らないので、現行レンズのイメージサークルに対して最大の大きさをフルサイズとするなら理解できます。
APS-H前後なら・・という感じで
あるいはZ軸稼動で奥に入るセンサーでフランジバックを変更とかでも可能でしょうが、それほど意味があるでしょうか?
と言いますか、別の意味か、書き間違い、単純に大型センサーと書きたかったとかその類ではないかと・・
x
レンズ固定フルサイズコンパクトなら大いに興味があります
キツツキ
高倉山さん
鋭い洞察恐れ入ります。まあこの話とは多少関係あるでしょうが、元世界に冠たるフィルムメーカーとしては35mmフルフレームを出すのは悲願ではないのかと思います。でもそんな感傷に浸っていられる世界ではないのでしょうね。
高倉山
キツツキさま
この文章は英語なのでよく分かりませんが、Xマウントとフルサイズが同時に書かれているので、ぼく自身が勘違いしている可能性もありますね・・
Xマウントとは別に、フルサイズの一体機とか・・
f2er
> At the Touch and Try Corner of the Fujifilm booth, visitors will be able to experience the outstandingly high image quality with a full size sensor and high resolution images taken with the new lineup of cameras that feature FUJINON XF interchangeable lenses.
XFフジノンのレンズ交換式"new lineup of camera"がどのようなものになるか、楽しみですね。
高解像度とのことですので、元になるセンサーは、α7RやD800/D810と同系列のものでしょうかね?
個人的には、ダイアル操作式で、小さなオールドレンズとの相性も良いスナップ用ミラーレスカメラが欲しいのでα7Sのようなセンサーが良かったのですが、ラージフォーマットで高解像度を実現すると言う、正常進化がまずは必要なのだと思います。
2年縛り
X200的な固定タイプですかね。それなら期待。
レンズ交換タイプなら・・・Xマウントでさえ大きいレンズが更に・・と考えると微妙な気がします。
通りすがり
35mmフルフレーム一眼レフ対応のレンズ資産を持つメーカーならともかく、そうでない上にEVF式のノンレフレックスカメラしかラインナップに無いメーカーが35mmフルフレームのカメラ出すメリットは非常に薄く可能性は無いと思います。
やまchan
元々フジは、民生用の35mmカメラは作りも売り方もイマイチでした。
これからAPS-cより大きなセンサーで出すなら、中判の方がフジらしくて賢明だと思うのですが。
キツツキ
高倉山さん
ええ、勘違いでもいいですね。誤解を受けないようにきちんと書かないほうが悪いんだから。
私はX-T1の出来の良さに驚愕したので、いわゆるフルサイズに進出してもらいたいという気持ちはありますが、フルサイズの占有率は10%以下なので、ビジネス的に難しいですね。
それに多分レンズを全て0から立ち上げなければならないのも大きさ障害でしょう。
ただ他のメーカーと違って富士フィルムはカメラの他の事業部門が相対的に大きく、好調なので底力はあるとは思います。
緑茶
>>この場合のFULLは「余裕のある」と訳すべきでしょうね
ネイティブ達が意味不明と言ってるのに「余裕ある」と解釈しろなんて無理な話かと。
法務太郎
またフォトキナでの楽しみが一つ増えてしまった…
ミラーレスはセンサーサイズ的にソニーしか選択肢がないかと思ってましたがもしも富士までフルサイズを出してくれるならかなり嬉しいです
生捨
バッテリーの大容量化も一緒に行ってほしいです
not
X100をフルサイズ36Mにしたようなカメラと、APS-C24MのX-E3のような気がする。
ふじっこ煮
X-T1ユーザーです。
この画質に満足しているものの、
35mm以上のセンサーサイズのカメラが出るのなら、間違いなく買います。。
中判>35mm>APS-C というヒエラルキーがある以上、上を目指すのがメーカーとして当然でしょう。
D810や645は重すぎて体力的にしんどいですから、
軽さと高画質を高いバランスで実現してくれそうなFujiに期待します。
楽しみです。
おばかさん
富士HDとして考えれば、おおきな企業ですからだす体力はあると思います。ただしカメラ事業だけで考えれば、コンパクトががこれだけ縮小している現在はそんな体力はないと思います。
確かに最近Xシリーズで検討しているとはいえ作れないはずはないですが、キヤノン、ニコンに対抗できないでしょう。
それよりも現有資産のあるAPSでがんばるか、中判に算入すべきです。
シュア10%のフルサイズに参入にするのは危険が大きすぎます。
参入するなら有機CMOSでアドバンテージを得た時ではないでしょうか?
RGVΓ
流石にFFとフルサイズを間違えて英訳するのは考えにくいので、最近ハヤリのソニーの33×44センサーを使用した中判デシの試作機でも出品するのではないでしょうか。レンズ資産がないフジがFFに拘る理由はないと思います。
ロストル
ニコンのボディを使ったSxProシリーズの再来という意味なら本当に嬉しいです。
けどその辺りのシェアはキヤノンに奪われてしまったからあり得ないかな。
カメオ
英語を生業とする者です。日頃、曖昧な英文を数多く目にしています。以下、まったくの推測ですが…。
第一に、"full size sensor" は「フルフレーム」センサーを意味していると思われます。フジの英語サイトには、そのような用例が多数見受けられるからです。
第二に、"the outstandingly high image quality with a full size sensor" は「フルサイズセンサーに匹敵する超高画質」という意味で書かれたものと思われます。つまり、"with" は、たとえば "comparable with" を端折ったような書き方ではないか、ということです。それならば、フジの従来からの主張と整合性がありますし、"full size sensor" に不定冠詞の "a" が付いていることも納得できます。
なお、X100Sの宣伝文などでは "resolution rivaling a full-size sensor" という言い方がされていますね。
フジのフルサイズセンサー機に対する夢を壊すようで、ごめんなさい。ただし、以上は単なる英文の解釈であり、事実については何も知りません。
A1S
FujiRumorの掲示板見てきたけど、外人さんもこの英文の意味がわからないようですね(苦笑)
ketangunf
カメオさんの考察に納得です。
レンズ一体型のフルサイズの出展もないでしょう。
「レンズ交換式XFレンズ」との記述があるので
NAOKI OKAMOTO
フジは X シリーズカメラとFUJINON XF レンズで撮影された映像はフルフレームセンサーで撮ったような high qualty image だぞ、と言っているような気がます。XFレンズはいわゆるフルフレームセンサーをカヴァーしないことはフジもはっきり言及してますし。
それにしてもなぜ<Fullsize>という言葉をわざわざ使うのか。単なる誤訳?
tdk
カメオさんの興味深く説得力ある推測を支持します。
フジフィルムとしては刺激的なキャッチを用意したという以上の意味はないでしょう。
もしフルサイズに進出するのを示唆するとしたら、適切な情報露出の方法ではありません。
NAOKI OKAMOTO
PS;
私もカメオさんと同じように翻訳しうえでのコメントです。(NY在住35年)
Takahisa
普通に考えてFujifilm製の35mm フルサイズセンサーとXFレンズ交換式の新しいカメラの2つが発表になるんじゃないでしょうか.
希望としては35mm フルサイズ有機センサーと24MP以上のセンサーを搭載したX-Pro2とX-E3なんかだと嬉しいですね.
igo
単なるミスタイプ?
http://www.fujirumors.com/fuji-launched-special-photokina-page/
>Rico said it was a typo.
sodai
うーん、確かに「フルサイズセンサーに匹敵する画質と高解像度画像」という意味かも知れませんね。。
というのは、APSでは画素数的にFFには敵わない。
解像度は負けるが、画質は匹敵ということを言いたいのでは?
画質って、SN、階調とか色調なんでしょうね。
f2er
カメオさんのおっしゃるように、"a"ですね... orz
Photokina向け特設ページの方にも、現時点では、とりあえず当たり障りのないような記述しかありません。
http://fujifilm-x.com/photokina2014/en/whatson-touch-and-try.html
未だしばらくは、APS-Cかな。
050
「フルフレームはやらない」とここ暫く言い続けていたメーカが、急に出すのでしょうか。
fujiってそういうマーケティングをするメーカなんですかね。
違うと思いますが。
辰五郎
言語というものはどのようなものであれ、解釈が非常に難しいものですが、今回は過去に富士フィルムがどのように表現してきたかを振り返ることが、ヒントになると思います。
フォトキナが前回、開かれたのは2年前の2012年9月ですが、その直前に富士はX-E1を発表しています。フォトキナ2012の日本語版プレスリリースには
「X-E1」はフルサイズセンサー搭載機を凌駕する高画質を実現するミラーレス一眼です。
http://www.fujifilm.co.jp/corporate/news/articleffnr_0692.html
とあります。
英語版のフォトキナ2012のプレスリリースでは、
The X-E1 is a premium mirrorless interchangeable lens camera that achieves outstandingly high image quality usually found with a full size sensor.
http://www.fujifilm.co.jp/corporate/news/articleffnr_0692.html
とあります。
found withの使い方がぎこちない感じですが、日本語の「フルサイズセンサー搭載機を凌駕する高画質」を「通常はフルサイズセンサーで見られるような高画質」、あるいはもっと日本語になるように訳すと、「通常はフルサイズセンサーでしか見られないような高画質」と意訳していることがわかります。
おそらく、今回話題になっている
the outstandingly high image quality with a full size sensor
も当時のX-E1の説明をほぼそのまま引っ張ってきたのだと思います。
なので、今回はフルサイズ機が展示されることはなく、富士のXシリーズはフルサイズ並みの高画質だということを宣伝したいのだと思います。
Qitai
曖昧な広告打っちゃって、宣伝担当者が社内で大目玉くってたりして。(^ ^;)
辰五郎
連投になって恐縮ですが、もう一つ、富士がフルサイズ機を展示しないと思われる根拠があります。
At the Touch and Try Corner of the Fujifilm booth, visitors will be able to experience the outstandingly high image quality with a full size sensor and high resolution images taken with the new lineup of cameras that feature FUJINON XF interchangeable lenses.
という問題になっている文章ですが、最後の「feature」ですね。「特徴付ける」という意味の動詞ですが、語尾に「s」が付いていません。つまり、複数を修飾する形になっています。
「high resolution images」のみを修飾するという解釈も可能ですが、ここで気付いて欲しいのは前半の「high image quality」には「the outstandingly」が付いているにもかかわらず、「high resolution images」には何も付いていないことです。
おそらくですが、これは
the outstandingly high image quality ... and the outstandingly high resolution images ... that feature FUJINON XF interchangeable lenses.
と解釈されるべきではないでしょうか。つまり、
フジノンXFレンズの①高画質と②高解像度という2つの特徴
ということですね。XFレンズの特徴を説明しているだけであって、フルサイズ機を出す・出さないの話とは無関係ということになります。
なんにせよ、今回のフォトキナではフルサイズ機を出さないとは思いますが。
英語の授業のようになって恐縮です。
typo
関係者のRicoがタイポだって言ってるんだから、これ以上検証する必要もないでしょう。
Dalife
DPReview Forumでもこの話題がありますが、Full Frameはありえないというのが皆さんの意見です。Typoでなく英語の表現に慣れていない人が書いたものでしょう。
そろそろ和製英語を全て見直す時ではないでしょうか。
celica
「 I.T.革命 」という言葉が国会の総理の演説でも使われた頃、あるPC関係の雑誌に、アメリカでは I.T.革命にあたる言葉 ( I.T.revolution ) はないのだという記事がありました。強いて言うなら「 I.T.innovation (革新)」 がそれにあたるのでしょうが、あまり使われておらず、 I.T.の I. はinformation=情報ではなく、 intelligence が日本語の情報の意味に近いというコラムを読んで驚いたことがありました。
フルサイズも和製英語だったのですね。
しかし、I.T.革命とか、フルサイズの方がフルフレームなどより感覚的に分かり易いような気がしますが…。
フジは、出してもレンズ固定のフルサイズでしょうね。
APS-C の X-Trans CMOS II センサーの改良型がフルサイズ画質に匹敵すると云いたいのでしょうか?
meta
現行サイズのレンズラインナップが完了してないのに一からレンズ出すかな?
やっぱり上位機種はフルなんて言われたらレンズ揃うまでの間にフルサイズレンズが豊富な別メーカーに移行する人も出そう。
杵屋陣八
typoだとコメントしたのはRico Pfirstingerというドイツ在住の写真家ですね。フジのカメラを使って写真を撮っています。
ただし、彼は「with a full size sensor」ではなく、「with a medium format size sensor」だと述べています。
フジが中判に参入するとの見方ですが、Rico Pfirstingerは火曜日にFuji Rumorsでこのことについてコメントするということなので、それも注目ですね。
not
原文を読むと、フルサイズに匹敵する高画質の意味のようですね。
富士には、フルサイズよりもGFシリーズのようなコンパクトな
中判カメラを作ってほしい。
N&O
Photokina 2014 公式テキストをもう1ど読み直して気になるのはWe will be unveiling....(unveil / ヴェイルをとる/秘密を明かす/公にする)という語を使用している事で、彼らの言うフルサイズがフルフレームの意味ならあるいはFF新機種の発表?または単に戦略的にこの言葉を選んだ?
sodai
訂正されましたね。
http://www.fujirumors.com/fujifilm-corrects-typo-full-size-sensors-aps-c-sensors-rivals-full-frame-sensor/
画素数をアップしたAPS-Cのようですね。。
nocturne
掲載文章が修正されてAPS-Cだと明記されていますよ。
http://www.fujifilm.com/photokina2014/index.html
"Once again, the emphasis will be on the high resolution of the APS-C sensor - which rivals that of a full frame sensor"