DxOMark にツァイスOtus 1.4/85 のスコアが掲載

DxOMark に、ツァイスOtus 1.4/85 のスコアとレビューが掲載されています。

Zeiss Otus 85mm f1.4 Apo Planar T* Canon ZE and Nikon ZF.2 mount lens reviews 

テスト機はD800E  Otus85F1.4   N85f/1.4G   Planar85F1.4   Sig85F1.4 
DxOMarkスコア 49 44 32 38
解像力 35P-Mpix 30P-Mpix 22P-Mpix 24P-Mpix
透過 1.7T 1.6T 1.6T 1.6T
歪曲 0.2% 0.2% 0.1% 0.1%
周辺光量落ち -1.3EV -1.6EV -1.3EV -1.2EV
色収差 3μm 7μm 11μm 6μm

  • Otus85/1.4のD800Eのスコアは49で、これは際立った性能だ。ピークの解像力(F2.8)はD800Eの理論的な最大値(※画素数の36P-Mpix)に近い素晴らしい値で、F4以降も素晴らしい均一性だ。開放の性能も、色収差が実質的に無く、とても良好だ。画面全体の画質が最もよくなるのはF4。
  • 透過は1.7Tで良好だ。歪曲はわずかに痕跡が見られるが、実写では影響はない。周辺光量落ちは-1.3EVで低い値だが、一番隅の部分ではかなり目立つ。
  • Otus 85mm は、間違いなく、現在入手可能な85mmで、最も望ましく、また最高の性能のレンズだ。しかし、このレンズは高価でかなり大きく、そして便利なAFを欠いている。

 

元記事では別の焦点距離のレンズとの比較となっていますが、同じ焦点距離のレンズの方がわかりやすそうなので、表ではFマウント用の各社の85mm F1.4のスコアと比較してみました。

Otus 1.4/85はDxOのスコアでは文句なしのトップで、非常に優秀なレンズであることは間違いなさそうです。ただ、この種のレンズでは重要なボケ味はDxOの数値に現れないので、その部分はサンプルを見て判断した方がよさそうですね。

2014年9月14日 | コメント(24)

コメント(24)

NIKKOR 85mm f/1.4Gの性能の高さが引き立つ結果と
なりましたね。
ニッコールはボケ味に影響を与えないよう
特殊硝材のレンズを使わずに設計していますので、
アトボケの柔らかさがパーフェクトです。
それでいてツァイスに迫るスコアです。
解像とボケ味を両立したレンズと言えるでしょう。

こうなるとシグマのArtも待ち遠しいですね

つまり価格、サイズ、AFを考えるとNikkorがベストって事ですね。

何が何でもベストなレンズを選ぶならOtus
コストパフォーマンスを求めるならシグマ
という結果ですね。
他のレンズは値段も性能も中途半端なので選択肢に入れづらいかなぁ。

むしろ、コスパ言うなら
85 1.8 FXでしょう。

αでシグマ85 1.4を使ってますが、
調整だけしておけばAFも正確です。

もう少し縦に長く、AFが静かで
60cmぐらいまで寄れれば最高。

Artのデザインはダントツだし。

シグマの次回作85 1.4Artには
本当に期待してます!

Nikon AF-S NIKKOR 85mm f/1.8Gの性能(Score:44)の高さが引き立つ結果となりましたね。
そこまで高価なレンズでなくとも十分ですね。

すでにZFとZEで10ポイント以上の差がついていますから、もし今後50mpなどの超高画素センサーが出てきた場合、ポイントがさらに伸びる可能性がありますね。

あもさん
それはD3Xのスコアです。
Dxoマークでは、
D3X、5d2、α900がデフォルトなんで、
ソニーやキヤノンは2-3点だけど、
ニコンは7-8点の差が付きます。

>あも さんへ

テスト機をD800Eに選択しなおすと、
スコアは44になりますよ。

記事にないレンズを引っ張り出して議論されても、さっぱりわからないのですが。

スコアだけ見ても、っていうのが
ニコン85mm f1.4とニコン85mm f1.8の違いということですね。
その差がわかるかどうかでレンズを選べばいいので。

キャノンの85mm f1.2をソニーα7Rに付けてどういうスコアになるのかも比較してほしいものです。
スコアだけ見てもって結果になるのでしょうけど。

Pちゃんさん、各社マウントが違うので同じ条件のセンサーで比較することができない、という話ではないでしょうか。DxOは全部アダプター経由でA7Rかなんかで比較すればいいんじゃないかとも思うんですが、アダプターは微妙に誤差も出ますし無理なんでしょうね。

にこにゃんさん

>ニッコールはボケ味に影響を与えないよう
>特殊硝材のレンズを使わずに設計していますので、
>アトボケの柔らかさがパーフェクトです。
>それでいてツァイスに迫るスコアです。
>解像とボケ味を両立したレンズと言えるでしょう

なるほど、だからボケ味がいいんですね。
α900からD800に乗り換えるのに8514Gを
買いましたが、SONYのプラナー85mmに
劣らないボケ味で満足しています。

シャープネスだけをみればOtus 1.4/85を上回るApo Sonnar 2/135が36P-Mpixでレンズ側が役不足になっているので、D8XXを超える高画素機が出た時にさらにスコアが伸びそうですね。テストするカメラによってシャープネスの値も変わる点は留意すべきですが、レンズ側の限界性能がそこで頭打ちするという意味において、2400万画素までのカメラであれば24P-MpixのSigmaで十分という事になります。それを踏まえて、D800など3000万画素以上のカメラだとコスパが最も高いのはNikonの85mm f1.8になると思います。Otus Makro 2/100なんかが出ると面白そうです。

> にこにゃんさん

特殊硝材を使わないのがボケ味を出すことにつながるのですか?
キャノンのEF 85mm f1.2のような柔らかいボケを出してほしいと思った時に、
蛍石を使わない理由はないと思うのですが。
いかがなものでしょうか。
もちろん、8514G、8518Gも素晴らしいレンズだと思いますし、レンズの善し悪しをボケ味だけで語ることもできませんが。

PPGさん
ご説明ありがとうございます。PPGさんのおっしゃることは理解できます。

私が言いたかったのは突然ニコンの85mmF1.8の話題が出てきて(しかもF1.8とジャンル違い)、不思議だったもので。
あもさんの書き込みでどういうスペックのレンズかはある程度わかりましたが。

Otus85の設計が軸上色収差にフォーカスしている数少ないレンズなので、
F1.8とは比較にならないのではないでしょうか。

既存の85では、平面チャートでは数字が出ても、画面大半をしめるアウトフォーカス部は色ズレの画像になっているということです。

チャートや遠景、絞ったときではほぼ全て結像となるので、想定される大半の利用目的を予想出来ないと思います。

現状の実用例ですが、
例えば全身近い人物撮影で日中の逆光など、EF851.2では顔から外れた部分、耳や髪、肩、そしてボケの輪郭までカラーフリンジだらけとなります。
後処理でカラーノイズ除去を強くかけることになると思いますが、繊細な色情報まで捨てることになりますので、ややポスタリゼーション気味の出力になります。
各社のレンズ補正も同じことです。失われた結像は戻ってきません。
描写としてはリアルではないし、質感は落ちます。ここら辺が中判との決定的な違いです。

そこに135高画素機との色収差がない組み合わせとして、中判なみの結果を出せますよ、というのがOtusのウリだとHPでもアピールしているのです。
明るさやシステム、ハンドリングまで含めると、中判を凌駕することさえあるでしょう。

この「中判キラー」のOtusは、ハイエンド135一眼レフなどの意識が高いユーザーに向ける商品です。
あまりに高額ですが、現状では唯一無二の一本だと思います。
高額すぎて中判なみの価格になるのが欠点ですが...

Otusはまだまだ余裕があって、将来登場するかもしれない更なる超高画素フルサイズ機にも対応できるのでしょうね。
確かにコスパならニコンの85/1.8はバツグンですが同じくニコンの85/1.4と見比べるとボケの美しさが違いますね。いずれにしてもOtusに解像は劣りますが、ニコンユーザーなら純正でも十分だということが分かります。
楽しみなのはシグマのArt85の登場。Otusにどこまで迫れるのか。正直、シグマもMFレンズにしてしまえばOtusより安価で同レベルのレベルは作れると思いますが、同じようなモノを作ってもしょうがないので、むしろAFのままOtusを超える勢いのレンズを望みます。

フニャフニャさんの言うとおりだと思います。
このレンズは解像度の高さやスコアを賞賛するためだけのレンズではなく、135のカメラにて中判に匹敵する結果を低コストで出せますよ、という中判というニッチな市場市場をひっくり返そうとするツァイスの意気込みを感じるレンズだと思います。
裏を返せば、そういったレンズが本当に必要なフォトグラファー、たとえば大きく引き延ばして印刷する必要のある商業広告の写真家さん等にとってのみ必要なレンズとも思えます。
素人がよくわからないけれど、この店で一番高いレンズをもってこいというそんな感覚で買うと重いし、AFついていないし、大した写真も撮れないしで、防湿庫の肥やしになる可能性は高いでしょう。
本当にその価値が分かる人だけが求めるそんなレンズだと思います。

楽しみな、ツアイスレンズの登場です!
シグマの新型レンズとの比較も興味深い。

キヤノンレンズのボケ味の美しさについても、再確認出来そうです。
このツアイスの使いこなしは大変でしょうね・・・・・。

ボケ味に影響を与えているのは、主に球面収差だと思うのですが。
解像度と引き換えに。
球面収差を補正不足気味にすると、後ボケが理想的なものとなり、換わりに前ボケがうるさくなる。
球面収差を補正過剰気味にすると、前ボケが理想的なものとなり、換わりに後ボケがうるさくなる。
――DC-Nikkor のコンセプトですね。
つまるところ、球面収差を過不足なく補正しただけでは理想的なボケ味を得られない、という話であって、特殊硝材を使うか使わないかの問題ではないと思います。


このスコア見ていつも思うのですが、昔のレンズと今のレンズとで撮った写真を見比べてポイントの違いでやはり精細さに気づくものなのでしょうか??

すごく良いレンズでしょう。
欲しいですけど、使いこなせないです。
なによりも、視力が低下してきた身にとってはMFはつらいものがあります。


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このページは、2014年9月14日 に公開されたブログ記事です。

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