タムロンが「SP15-30mm f/2.8Di VC USD」の開発を発表

タムロンが、フルサイズ用の大口径超広角ズーム「SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD(Model A012)」の開発を発表しました。

『SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD(Model A012)』

  • フルサイズ対応超広角大口径F/2.8では世界初の手ブレ補正機構「VC」を搭載した大口径超広角ズームレンズを開発発表。
  • XGM(大口径ガラスモールド両面非球面)レンズやLDレンズを前群に適切に配置する事で、高い描写性能を実現。eBANDコートと、超広角ズームレンズに合わせて最適化した新BBARコートの採用で、広角特有のフレアー、ゴーストを軽減する事に成功。
  • タムロン初の防汚コートを最前面のレンズに施した。
  • 9枚の絞り羽根による円形絞りを採用した事により、理想的なボケ描写を実現。
  • 長さ145mm(キヤノン用)、143mm(ニコン用)
  • 質量1100グラム。
  • 対応マウントはキヤノン/ニコン/ソニー。

 

15mmスタートのF2.8の明るい超広角ズームはとても魅力的なスペックですね。F2.8の明るさでVC付きなので、夕景夜景や暗い室内での手持ち撮影などに威力を発揮しそうです。前玉が突出しているので、フィルターが付けられないのは残念なところですね。

大きさ重さは、ニコンの14-24mm f/2.8Gを上回っていて、広角ズームとしてはかなり大柄なレンズになりそうですが、その分、描写性能には期待できそうですね。