シグマがSprotsラインとContemporaryラインの2機種の「150-600mm F5-6.3 DG OS HSM」を正式発表

シグマが「150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Sports」と「150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary」の2機種の超望遠ズームを正式に発表しました。

SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Sports 発表

  • 防塵防滴仕様、焦点距離ごとのズームロック機構搭載、撥水コートされたレンズ、新設計テレコンバーターに対応、加速度センサー採用の新手ブレ補正機構、フルタイムマニュアル切替が手元でできるマニュアルオーバーライドスイッチ、オートフォーカスの最適化、600mmという圧倒的な望遠、倍率色収差をしっかり補正した周辺に至るまで高い光学性能、撮影と所有の喜びを加速させるビルドクオリティ。どのようなタフな要求水準にも負けない「最高レベルの光学性能と運動性能」を実現するために、いま考えうる限りの必要機能を凝縮した。
  • 2014年10月発売予定、希望小売価格は259000円(税別)。

SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary 発表

  • SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporaryは、でき得る限りSIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Sportsの基本スペックを踏襲しつつ、持ち運びや、長時間の手持ち撮影を考慮した小型軽量さを実現。
  • 光学性能を重視し、蛍石と同等の性能を誇るFLDガラス1枚と、SLDガラス3枚の採用やレンズのパワー配置の最適化により、絞っても改善されることのない倍率色収差を効果的に補正。超望遠ズームで一番気になる望遠側の画質を特に配慮し、さらにズーム全域での収差も良好に補正。
  • 発売日、価格は未定。

 

150-600mm F5-6.3 DG HSM Sports は、海外発表時にタムロン150-600mmに比べて重すぎるという声がかなりありましたが、より小型軽量なContemporaryラインの150-600mmも用意されるようなので、用途や体力、予算に合わせて2つのレンズから選択することができますね。