富士フイルムが「XF50-140mm F2.8 R LM OIS WR」を正式発表

富士フイルムが、Xシリーズ用の大口径望遠ズーム「XF50-140mm F2.8 R LM OIS WR」を正式に発表しました。

フジノンレンズ XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR

  • クラス最高の画質を実現するため、16群23枚のレンズ構成を採用。蛍石レンズに匹敵する光学性能の「スーパーED(異常分散)レンズ」1枚を含む6枚のEDレンズにより、色収差を極限まで抑え、高い解像力を実現。
  • 新開発のナノGIコーティング技術も採用。空気中の光がレンズに入射する過程で、光の屈折率を緩やかにコントロールすることによって光の反射を抑制することができ、斜めの入射光に対しても効果的にゴーストやフレアを低減可能。
  • 円形7枚絞り羽根により、滑らかな円形のボケを生み出します。さらに、前ボケ・後ボケともに美しいボケ味も実現。
  • フォーカスレンズの軽量化と、レンズ駆動部にリニアモーターを120°間隔で3つ配置した「トリプル・リニアモーター」の搭載により、静かで、より高速・高精度なAFを実現。
  • 鏡筒各部にシーリングを施した防塵・防滴・-10℃の耐低温構造を採用。
  • 発売日は平成26年11月、価格はオープン。

 

XF50-140mm F2.8 は、新コーティングや、トリプルリニアモーターの採用など、最新の技術が惜しみなく投入された意欲作という印象です。光学系はEDレンズを6枚も採用した贅沢なもので、大きさにも余裕があるので、描写性能はかなり期待できそうです。