富士フイルムX-Pro2は来年の上半期に発表?

Fuji Rumors に、富士フイルムX-Pro2(X-Pro1後継機) に関する噂が掲載されています。

Fujifilm X-PRO2 to be announced first half/early 2015?

  • X-Pro2の噂は非常に扱いにくい噂なので、大いに割り引いて聞いておいて欲しい。この噂は先日、XF50-140mm F2.8 OIS で撮影した画像を提供してくれた人と同じソースからのもので、従ってこのソースが富士フイルムのイベント(XF50-140とXF56mm F1.2 APDで撮影する機会のあった)に参加していたことは画像によって証明されている。

    そしてこのソースは、富士フイルムの営業担当者に、富士フイルムX-Pro2が来年の早い時期または上半期に発表されると聞いている。この営業担当者は、富士フイルムはHSSフラッシュ(ハイスピードシンクロフラッシュ)を開発しているとも述べている。

    この噂は新規ソースからのものなので、繰り返すが話半分に聞いておいて欲しい。現在確実なことは、フォトキナでFujiGuys(※富士の広報担当者です)が述べていた「X-Pro2はフルサイズではないが、待つ価値がある」ということだけだ。

  • 以下は富士フイルムX-Pro2の噂されているスペック。
    - APS-Cセンサー
    - 24MPセンサーまたは16MPよりも画素数の多いセンサー
    - 発表は2015年の早い時期または上半期
    - チルト式モニタ
    - Wi-Fi
    - 有機センサーではないAPS-C X-Transセンサー
    - 価格はX-T1よりも20%から30%高くなる

 

富士フイルムは、2013年12月のインタビューで、X-Pro1後継機の登場はかなり先になることを示唆していましたが、2015年上半期の発表なら十分にあり得そうですね。とは言え、この記事は信憑性の低い噂のようなので、あまり期待しすぎない方がよさそうです。

インタビューで富士フイルムは「ブレイクスルーが得られるタイミングで(X-Pro1を)モデルチェンジする」と述べていましたが、X-Pro2に有機センサーが採用されないとしたら、どのようなブレイクスルーがあるのか興味深いところですね。