キヤノンが一眼レフでは自社製センサーを採用し続ける?

Canon Rumors とNorthlightに、キヤノン機へのソニーの積層型センサーの採用を否定する内容の噂が掲載されています。

Canon to Continue Using Canon Sensors in DSLRs (Canon Rumors)

  • キヤノンが近日中に登場する2機種のプロ用カメラでソニーの積層型センサーを採用するという噂が流れている。私(Canon Rumors)と Northlight は、いずれも、この噂に異議を唱え、キヤノンは間違いなく自社で設計・製造したセンサーを当面は一眼レフに使い続けるというメールを受け取っている。キヤノンは以前にコンパクトカメラで、ソニーセンサーを採用したことがあり、最新のPowerShot G7 X でも採用している。

Our general camera rumours page (Northlight)

  • 今朝、「キヤノンは一眼レフに自社のセンサーを使い続ける」というメールを受け取った。以前の情報では、多くの積層型センサーの特許が指摘されており、そして、シグマの(インタビューでの)キヤノンとソニーがそのようなデバイス(積層型センサー)を開発していると見なしていることを示唆するコメントもある。
  • 個人的な意見としては、キヤノンのセンサーの設計と製造は、キヤノンにとってあまりに重要で、フラッグシップ機から(自社製センサーを)外すことはできないだろう。とは言え、dpreviewのインタビューで、キヤノンはセンサーについて「我々はどこのセンサーであれ、最高のセンサーを選択する。それが我々のポリシーだ」とも述べている。

 

先日、キヤノンが一眼レフにソニー製の積層型センサーを採用するという噂が流れましたが、今回の別の2つのサイトの噂は、いずれもそれを否定する内容となっているようです。

どちらが正しいのかは分かりませんが、先日の噂では、キヤノンの積層センサー搭載機は2015年の第1四半期に登場すると噂されていたので、来年のCP+あたりで真相が明らかになるかもしれませんね。