富士フイルムが「X-E2」「X-Pro1」「X-E1」「X-T1」「X-T1 Graphite Silver Edition」の新ファームウェアのリリースを告知

富士フイルムがXシリーズ5機種の新ファームウェアのリリースをアナウンスしています。

「X-E2」「X-Pro1」「X-E1」向け新機能が追加された最新ファームウエアを公開

  • 富士フイルム株式会社は、プレミアムレンズ交換式カメラ「FUJIFILM X-E2」「FUJIFILM X-Pro1」「FUJIFILM X-E1」向けに、最新機能を追加した専用ファームウエアを12月18日より無償提供。
  • X-E2への追加機能
    - 独自のカラーモード「クラシッククローム」を追加
    - インターバルタイマー撮影機能を追加
    - スマートフォンやタブレット端末からのリモート撮影機能を「ワイヤレス通信」に追加
  • X-E2、X-Pro1、X-E1への追加機能
    - フォーカスモードに「AF+MF」(AF時のマニュアル微調整モード)を追加

「X-T1」、「X-T1 Graphite Silver Edition」最新ファームウエアを公開

  • 富士フイルム株式会社は、「X-T1/X-T1 Graphite Silver Edition」への要望を反映し、操作性を改善した最新ファームウエアを12月18日より無償提供。
  • 主なバージョンアップ内容
    - 最高速度1/32000秒の電子シャッター
    - 新フィルムシミュレーション「クラシッククローム」
    - 目で見たままに近い自然な表示「ナチュラルライブビュー」モード
    - EVF/LCD鮮やかさ調整
    - AFエリアダイレクト選択
    - AE-L(露出固定)/AF-L(フォーカス固定)ボタンの機能入れ替え
    - マニュアルフォーカス時にフォーカスエリアのサイズ変更
    - マクロモードダイレクト選択
    - Qメニューのカスタマイズ
    - 動画フレームレート選択
    - 動画マニュアル撮影
    - ワンプッシュAFの位相差AF対応
    - 測光エリアのフォーカスエリア連動
    - プログラムシフト設定領域の拡大
    - ファンクション(Fn)設定の選択項目追加
    - instaxプリンタープリント
    - ロック機能
    - 3つのカスタムホワイトバランス
    - マニュアル露出時表示
    - 「AF+MF」(AF時のマニュアル微調整モード)
    - PCリモート撮影をサポート

 

事前に告知されていたX-T1の新ファームに加えて、X-E2、X-E1、X-Pro1の新しいファームウェアも同時にリリースされるようです。特にX-T1は、多くの追加機能を含む大幅なバージョンアップとなっているようで、ちょっとしたマイナーチェンジ並みの内容かもしれませんね。

以前に、X-E2の新ファームではクラシッククロームのカラーモードが搭載されないという噂も流れていましたが、これは幸いなことに誤情報だったようです。